別紙文書を人文社科学系の皆様に配布しました。 

当初はご本人の弁明を聞いて、その言葉も含めて文書化しようとも考えました。例えば
「セクハラしているって本当ですか?」(フォークソングの曲名のもじり)とかの弁解を。
大学では捕まえにくい人なので、自宅に質問事項を往復ハガキで送ることも考えました。しかし先般の怪文書についても期待した説明が得られていないので、見切り発車でまとめて配布しました。
 これをまとめたモチーフは記したとおりで、怪文書の嫌疑が迷惑なことに私にかかったからであり、講座・教室を浄化するためであり、堪忍袋の緒が切れたからです。本学に赴任してから度々「いい加減にしろヨ、このバカが!」という思いで見てきましたが、さすがに今回は我慢の限度です。
 直接の起動要因は一連の「合格」に対する嫌がらせ行為で、委員会に提出する報告用紙にイタズラ書きするとはキチガイ沙汰だということが分からんのですか?! 講座のみならず全学的規模で迷惑を掛けるとは本心から「バカが!」と呆れるばかり。脳に(器官的)欠陥があるのだと言う人もいますが、私は自身で命名した懐かしい「三歳児」という言葉を持ち出せば理解できるような気がします。「幼児的万能感」や「社会性の欠如」等の概念でキチガイ沙汰を理解するということで、もちろん理解はできても絶対に許せることではありません。
 最長老の立場にいながら、自分より若い同僚の研究・教育の環境を整えようとするどころか、真逆の妨害行為ばかりをやっています。やらなくとも済んだ専攻会議をクダラヌ問題で二度も開かせて、貴重な研究・教育の時間を奪うとはブチ殴って懲らしめてやりたくなりました。殊に専攻代表の石井さんの人の良さに付け込んで、何度もゴネて多大な迷惑をかけて平気でいる幼児的な視野の狭さを見せつけられると、脳欠陥説に説得されそうです。毎晩のように遅くまで研究資料をコピーする姿を見かける、この世界を代表する柳田國男研究者が同僚であることを誇りに思っています。失礼ながら殆ど業績らしいものを持たない身でいながら、柳田研究を担っている著名人の貴重な時間を奪いつつ、過大なストレスを与える「三歳児」ぶりは許せません。自分の気持だけを大事にして他人に駄々をこねて甘えるのは(30分も電話で愚図を言い続けたとか)、地べたに寝転がって手足をバタつかせる「三歳児」そのものです。今さらショーガナイながら、マキオさんが他の意見を聞かずに勝手に進めてしまったと聞く人事の大失敗ですが、まだご生存なら文書をお送りして反省を促したいくらいです。
 学生に対する種々のハラスメントは信じ難いものばかりで、持ち寄った原資料(情報)を読んで講座の全員がビックリしたのも当然でしょう。佐藤主任がせっかく直接注意を与えるのではなく、全員に読み聞かす穏便な形で抑えようとしてくれた温情も理解できずに、反省するどころか今回の事態、まったく「このバカが!」と呆れるばかりです。「言っても分からないと思うヨ」とは主任達に具申しましたが、私の心配した通りになったのは残念であり、不愉快であり、怒り心頭です。あまり出勤しないというウワサは昔ながらですが、ヒマな身では卒論10本、修論11本、博論審査(学外3)4本を抱えている私の忙しさが想像できないでしょう。ヒマを持て余している(?)からといって、私を含む講座のメンバーに余計なことをさせない・貴重な時間を奪わないように、十分に慎んでもらいたいものです。
 「言っても分からない」モノを謹慎させるにはどうすればいいかという問題を話し合った際に、「恐妻家のようだから夫人に伝えて抑えてもらおう」というアイデアが出て名案だとは思いましたが、自家でも呆れられている存在だったら効果は期待できないので沙汰止みになりました。原資料に「熱海に呼びつけられ、自宅の温泉に入るように強要された」とか「駅に向かう途中でキスされそうになった」等という文言があったことが生々しく想起されます。女性信徒が御本尊から性暴力を受けるのはオームを始めよく聞くことですが、信徒でもない中国の留学生に性的な嫌がらせをするというのは信じ難いので、改めて弁明を聞きたいものです。
 ともあれ夫人の協力を期待するのもスジ違いの気もするので、とりあえず権限を持つ執行部に期待することにした次第です。執行部も忙しい時期ですが、他の事に追われ続けた私の文書が遅れたためで、彼らには申し訳ないことでした。
 まだまだ言いたいことはありますが、災害に絡んだことも含めて他にやらねばならないことを沢山抱えているので、効果を期待しつつこれにて。

2011年4月1日