とどのつまり「とど」はとどのつまり

「とど、俺としたことが、笑ひださずにやゐられない」の1行だけ示された時に、中也の語法からいって「とどのつまり」でしょうと応えておいたのだが、ファミリーからの情報で何と辞書に出てるのだそうで脱力ネ。。
手許の新潮社の小辞典にも出ていたネ。
ケン爺は教養があり過ぎて万葉集には「とど」が馬の鳴き声としての用例があるのを知っていた上に、ちょうどオノマトペを手中的に研究中だったので擬声語だと思い込んでしまったので、自分で作った陥穽にはまったという事情らしいのネ。
「とど」、「知り過ぎ(てい)たのネ」。