1月31日、吉本隆明で

現役学部生がヤル気を出してくれたものの、やはり1月は忙しいので結局彼女たちは2月以降に回った。
急遽現れた救世主のお蔭で1月は決まり。
1月31日(土曜)午後2時から
日本語教育演習室
発表者はイチロー立教大学院の非常勤講師をしていた時の(10年近く前の頃の)受講生(といってもティーチング・アシスタントのような存在だった)疋田雅昭氏です。
現在は長野県短期大学の先生で、中也を中心とする詩の専門家です。
昔のヒグラシで、ホシフミ(現姓は大竹)が朔太郎について発表した時も、後輩を連れて参加してくれたこともあります。
今回は吉本隆明の初期詩集『固有時との対話』から表題の長くて難しい、しかし実に深くて素晴らしい詩を取り上げてくれるので楽しみです。
講談社文芸文庫思潮社の現代詩文庫の『吉本隆明詩集』を早目に手に入れて感動していて下さい。
もちろんテキストはコピーを用意しますが。