3月14日

先の案内に気を取られて、結果報告の方を忘れていた。
14日の川端作品は一読ツマラナイと記したけれど、石川譲の発表はそれなりに刺激的で作品よりは面白かった。
でも性急に「異界」読みをしようとしたところが説得力を殺いだ印象。
「異界」を幻想的世界一般ではなく、死の世界程度に留めて設定しておけば、「死者の書」というテクストにハマるとは思う。
3月は余裕ができる人が多くなって発表する一方で、年度末で多忙になって参加できない人も出てくる。
この日はそれでも総勢12名で議論を楽しめた。
多忙人間であるアマッチ(宇大卒)が久しぶりに参加したので、お約束のような豪華な土産、ショートケーキや栃木名産のイチゴの双方をたくさん味わえた。