ジャミラ2題

やっと人心地がついた感じかナ。
久々に病人になった心地で全身の力が入らず。
先ほどやっとパソコンに向かう気になれた。
それまでは蒲団に横たわるか、椅子にふんぞり返っていなければいられない状態だった。
朝飯(といっても11時半ころ)を食してから間もなく吐き始めて都合3回、その後は水便状態が続くこと半日ほどでまだ固形に至らず(尾籠な話ながら、と以前記したら「そんな奥ゆかしい言葉は知らなかった」という反響があったナ)。
昨日だったか、ジャミラが作ったチャーハンの残りが放置されていたので、遅ればせながら冷蔵庫に入れておいたのだけれど、その時から少々異臭を感じてはいた。
ゴミ屋敷の住人だからソファ上には洗濯物がたたまれずに放置されているし、食器は洗浄機に入ったまま放置されているのだから、料理の残りも放置して意に介さないことに対処する意識が薄らいでいた自分のウカツさが悔やまれる。
今日の朝飯の一部として件(くだん)のチャーハンをもう一度嗅いでみたらやはり異臭を感じたので、ジャミラに嗅がせたけれど「全然問題ない」とのお言葉。
そこまでのお墨付きをちょうだいしたら捨てられないので、気持を込めてチンしてから食したものの、チン(天皇の自称でもある)もジャミラの物臭にはかなわなかった結果が反吐となった。
ジャミラの耳が加速度的に遠くなったのでテレビがうるさいのだけれど、鼻の感度が落ちたのは(昔から鈍いのかは)不明だ。
あるいは前日に冷蔵庫に放置されたままカビが生じた残り物をタッパーに入ったまま出しておいたのだが(何でも捨てられないからゴミ屋敷になるのと同然なので、食わないものは捨てろというアピールのつもり)、それがお気に召さなかったので異臭のする物を敢えて食わそうとしたのかも?
そう言えば先般、東女のキムケンの懇親会に参加してジャミラネタでボヤイていたら、東女の卒業生から「毒入りの物を食べさせられないように気をつけた方がイイ」と返されて笑ったことを思い出した。
今の状態は笑っていられないのだけれど、自虐ネタを待ってくれているファミリーは楽しんでくれるかも。
自分でも自虐ネタを記さないと落ち着かないような気もするので、昨日もそろそろ書こうかとは思いながらも学会ネタで時間切れだったところ。
昨日のネタは研究室ではチョッと知られた髪の毛のネタ。
在職中、洗面所で発見したらしい長髪を1本セロテープに貼り、「誰の毛だ?!」と詰問されたものだ。
身に覚えが無いのでそのまま研究室に持参して、この毛髪の持ち主がいたら申し出るように周知したけれど、一番長かったリューマン(男)は切ったばかりだったかで該当せず、結局ボクの頭髪だろうということになった。
確かにサカポコの要望に応えて前髪を1本顔に沿って伸ばしたら、アゴの下まで届いて我ながら驚いたこともあった。
その旨ジャミラにお伝えして、ボクの髪の毛と件の毛を比べるように伝えたら拒否されてしまった。
ボクとそれ以上の会話なり接触をするのが嫌だったのか(お互い様だけれど)、ボクの頭髪で空しく騒いだことを認めたくなかったのか、その点は不明のまま今日に至る。
昨日の髪の毛ネタもまったくの繰り返しで、洗面所(?)から長い毛を1本持参してきて「こういうものをウチに持ち込まないでクダサイ!」とキツ〜イ一言。
ザンネンながら今回も身に覚えが無いのだけれど、言い返しても無駄だから「また始まったゾ」とファミリーの皆さんに笑いをお伝えしようとしたけど、時間の都合で果たせなかったもの。
今はEテレの「スウィッチ・インタビュー」という番組で、白洲正子が唯一認めた華道家という川瀬敏郎と90歳の料理家の辰巳芳子という人の対話を聞きながら記していたのだけれど、番組が終ったので「これにて!」。

「補遺」(便固形化後)
オチ(?)を記し忘れました(便は流れるのでなく、オチるようになりました)。
髪の毛事件で思い出したのは、東女の卒業生からも「愛されているンですネ」というトンチンカンな反応を示されたこと。
イジメられているイチロー君に対して、マジな(あるいはカラカイ気味に)この言葉を言う人が少なくないのが不可解で・・・