古寺・仏像

ハムレット」は3分の2ほどまで行ったけれど、まったく入っていけないまま藤原クンの汗は増すばかり。
観るのを止めてもいいのだけれど、二日酔いで小まめに眠っていたせいで止めても眠れそうもない。
またテレビ番組の評というかおススメというか・・・
歴史や旅番組以外にも、古寺や仏像を探訪するものが絶えないのは歓迎。
比較的最近では高島礼子が好もしい、BS−TBSの水曜夜10時。
個人的には好感度の高い女優の上に、まったくの無知・初心者として番組を進行するので気持よく楽しめる(歴史番組の勝村政信に類似)。
残念なことは同じ時間帯にBSフジで「古都浪漫こころ寺巡り」というが重なっていること(NHKの「歴史ヒストリア」も重なっているけれど再放送がある)。
そのつど取り上げられる寺に応じて選んでいたが、最近は「黒柳徹子のコドモノクニ」まで重なってきたので三者択一というゼイタクな悩み。
BS朝日では「とっておきの京都」というのを火曜にやっているけれど、MCが椎名桔平なので見ない。
京都のイメージと彼の発する卑しさのようなものが全然マッチしないので、強い違和感を感じるだけ。
お茶漬けを裸で食べるコマーシャルで出てきたタレントだと記憶するが、そのせいでもないけど下卑た感じを拭えない。
昔、おすぎ(ピーコだったか?)が宅間真のような男はホストクラブに行けばいくらでもいる、と言っていたのを思い出す。
無知(無恥)で教養が無いのに背伸びしている感じが、高島礼子の在り方とは正反対で好感が持てない原因かもしれない。
この卑しい感じは千原せいじは元より「THE歴史列伝」の六平直政にも通じるようだけれど、拡げていえば有吉弘行やマツコデラックスも同断だろう。
そもそも有吉があれほど支持されているのが(マツコ同様)全く理解できない。
2人共に皆が遠慮して口に出さない嫌味をハッキリ代弁している点が受けるのだと察している。
売れる直前の有吉が読者モデルとかいうタレント(大口の小森なんとか?)に向かってブス呼ばわりして笑いを取っていたのを忘れない。
オマエが言うなというほどの時代遅れの悪役のツラだから、デブでブスなオカマという三重苦をアピールしているマツコと同じく、他人を傷つける発言が許されているように見える。
2人が出るのは夜の番組に限られているのは、影の存在だということなのだろうか?
それにしてもオカシナ時代で伴走できないので、2人を始めとする品の無いヤカラが露出し過ぎているのがツライ。
高島礼子勝村政信(や磯田道史)の路線を引き継ぐ番組を期待して止まない。

最後まで楽しめなかった「ハムレット」もあと10分くらいで終わると思うので、これまで。