野田聖子  公明党・創価学会の反安保法案運動

チョッとだけ明るいニュースがいくつかあって、日本も捨てたもんじゃないと思わせてくれた。
その1つが野田聖子自民党によくいるオバカなスポーツ・タレント議員かと軽く見ていたけれど、堂々と安倍政権に異を唱えたのは立派と言うほかない。
同調圧力が吹き荒ぶ中で20人の推薦人も集められなかった少数派ながら、安倍政権に危機感を抱かせたのだから大したものだ。
それだけアメリカ追随の道を歩もうとする安倍のやり方に危険を感じている勢力が増大しつつあるということだろう。
地方議会では自民党を含めて安保法案に反対決議が続出している勢いだから、安倍としても党員を締め付けて推薦人になることを全力で阻止した模様。
谷垣禎一をはじめどいつもこいつも骨抜きにされ、良識的な判断が抑圧されたまま戦争への道をひた走っている中で、微弱ながらも抵抗しようとした野田は人間として信用できる。
テレビニュースで、野田を抑えて無投票で再選された安倍を、自民党の女性議員が取り囲んで当選を祝ってバンザイを叫んでいる演出は笑えた。
敢えて女性議員を動員したのは野田への牽制のつもりなんだろうけれど、野田も以前同じ役職をやっていた(政調会長?)高市早苗やウチワを配って大臣を降ろされたあの低能ブスオババア(名前は失念)が安倍の後で八シャイでいた姿は醜悪そのもので、男性議員と何ら変わるところが無い(亀山静香ばりの土下座で国民と自身を愚弄したナマウンコの片山さつきもいた?)。
自身では戦争に行かずに国民を戦争に駆り立てる男(姿は女性でも)ばかりで、平和を願う女性は自民党には野田聖子1人だったということか。
最後まで野田を推薦しようとした議員を知りたい気もするが、自民党の「歴史に残る」良識派である後藤田正晴の息子はそれに含まれているのかどうか・・・
チョッとだけ明るいニュースのもう1つが、自民党の妾(メカケ)になり下がったと見えた公明党でも危機感を表明する者が現れ、二見伸明・公明党元副委員長が安保法案反対のデモに参加した創価学会員に向けて「公明党は目を覚ませ」をアピールしたそうだ。
下町にあったせいか定時制高校の生徒にはけっこう創価学会員がいて、今でも選挙運動では活躍している卒業生がいるので(毎年同窓会をやってくれている幹事もその1人)、自民党の言いなりになっている公明党の姿を見ると卒業生が可哀そうになるけれど、良識を失わずにいる学会員や党員がいるのを知ると卒業生のためにも少しは気持が晴れるというもの。
あと何だったっけ?