高級日本酒4本その他

ゼミ部にはナオさんからお約束の手作りクッキーが、マチダさんから高級羊羹など、マギーが福岡土産として図々しくも「博多美」月を、その他フランスから焼き菓子と贅沢な差入れがあったことを記し忘れていた。

桐原のハマさんからゼミで貴重な意見だけでなく、呑み部にも高級日本酒を頂戴したが、日本酒はその他ツク法師・ミチル姉さん・タミさんからも差し入れがありブルジョアチックな酒呑みとなった。
のみ(呑み)ならずツマミはフランス土産の珍しいチーズを始めとして、ユキオ君の実家から贈られた日本一のオリーブやナオさんが育てたルッコラ(ボクの大好物)、釣り部で頂戴したハッちゃんからのホタルイカの干物などと豪華な差入れがあり、近年では記憶に無い高級な呑み部会となった。
季節がらビールは控えて用意したものの、暖房のお蔭か最初のうちは日本酒よりもビール志向だったので、例によってミチル姉さんがいつの間にか高級ビールを補足してくれただけでなく、氷もゲットしてくれたので前回タミさんが差し入れた高級焼酎も消費されたのは良かった。
何年ぶりかで会ったマギーがボクとの記念写真を撮るというので横に椅子を並べたので、キツーク(?)抱き付いてやったのを見て驚いたヒトがいるかもしれないけれど、100パーセント女と思っていないしマギーも100パーセント以上嫌がっていないのを承知の上でのサービスなので、くれぐれもご心配なく!
思い出すのはマギーが在学中に「他の人なら絶対セクハラで訴えられるはずなのに、この先生はそうならないのがフシギ(フシギと言ったのか定かでないが)」と笑っていたのを思い出した。
ハラスメントになるか否かはあくまでも相手との(信頼)関係が前提なので、言動の表層だけを第三者が見て判定できることでは決してない。
だからボクにも失敗例があるわけで、その一例が学大に赴任した頃のことで、有名会社に就職が決まった半年遅れの女子卒業生が報告してくれた時に、「フーゾクか?」と聞いてしまったことだ。
そんなに有名な会社に就職できてオレも嬉しいという気持をストレートに言えず(ヤボ過ぎるし)、曲げすぎた変化球発言をしたら相手に通じなかったので不快な思いをさせてしまってハンセイしきり。
ボクとしてはこちらの気持はふだんから伝わり理解されているものと思い込んでいたのが失敗の元。
発言はつねに変化球というのは理解されていたと思うけれど、程度があるというわけだった。
もう1つは得意な気持でいる相手のことを斟酌できなかったという、若気の至り(40代前半だったけど)ということか。
代々下ネタ大好きな女子が他に居場所がなくて集まるのがボクの研究室だったので、居心地が良くないと感じていた女子学生もいたのは当然で(殊に女子大出の院生)、そういう学生には呼び方を変えるなどの対応をしてきたつもり。
余りに異なる学生への対応に気を配るのも、チョッとばかりタイヘンだったかナ。
いずれにしろ一辺倒の対応は間違いの元で、その種の委員会で「学生をチャン付けで呼ぶのは避けるべし」などと決めつけるのは止めるべし!
ロボットのように心無い教員が観念的に決め付けるから、教員との間のハードルを上げていざという時の相談相手になれないまま、学生を窮地に追いやることになるのだナ。
昨日は偶然ながら深刻な相談が2件(といっても1件は本人が勝手に深刻にしているだけ)他大学の卒業生から寄せられてメールのやり取りをしたけれど、困った時には気軽に相談して下さい。
(呑み部の活動報告だったのに、なぜか話も変化球。)