小林秀雄『本居宣長』研究ノート

ゼミで論集を出すという例はよくあるケースだけど、小林秀雄本居宣長』全11章を1つずつ発表・議論した成果をまとめたものを贈られてビックリしている。
國學院大学の石川則夫さんの大学院ゼミなんだけど、あの分厚い(ツマラナイ?)本をテキストにすることも・それに応えて議論できることも驚きだネ。
個人的には小林の隠居仕事で停滞したもの、と決めつけているボクには読み通すことさえできていないのに、スゴイと感心するばかり。
テキストを読み込めていない身なので、とても批評がましいことは言えないけれど、感心しながらこの小冊子の存在を訴えておきたい。