良書が100円  国分寺古書店

前にも書いた国分寺古書店(北口から真っすぐ行って100mチョッとの左側)に寄ったら、本が「更新」されていて充実していたのでおススメ!
折口信夫全集(文庫版)が数冊、その他中上健次などの小説や澁澤龍彦のエッセイが各種、それに「オデッセイ」等の岩波文庫など、たくさん並べられている中にオスカー・ワイルド全集(1冊)やラファエロ前派の画集があったりして、モノスゴクお買い得!
店内の本は100円じゃなくて概ね定価の半額だけれど、数年前に比べてこれもレベルアップして貴重な本が並んでいる。
藤田嗣治の画集もあったヨ。
交通費を考えると足が出るかもしれないので、ヒグラシゼミ等おついでの際には忘れずに寄ってみるとイイけど早いモノ勝ち。
ボクはまた昔の名著(?)・坂崎乙郎『夜の画家たち 表現主義から抽象へ』(全13章)を100円でゲットしてきた。
ムンクやココシュカはもちろん知ってたけれど、知らないけど面白い画家についての論がたくさんの口絵写真付で収録されていて楽しみ。
500円でも買っただろう本なのに、タダ同然でいいのかな?