鷲田清一  折々のことば

鷲田さんの「折々のことば」が低調だ、これといって紹介したい言葉が無くなった。
毎日一言ずつ紹介するのは苦行に近いだろうから、最初のうちは楽しくてもネタは無くなる一方でタイヘンだろう。
最悪なのは9月23日の「たかが服、されど服」。
もともとファッションやモードに詳しい鷲田さんだけれど、この言葉の解説も含めてヒドイものだ。
無用心に「たかが〜」などと定番言葉を使ってしまったところに、鷲田氏の詩心(うたごころ)の欠落が露呈してしまっている。
マルティン・ブーバーなど「折々のことば」から紹介したい言葉が溜まったままなので、いずれ引用したいとは思っているのだけれど・・・