(伝えたい・残したい)言葉
「朝日歌壇」(11月4日)に久々湊盈子がコラムに紹介した短歌より。額(ぬか)のうへに集まつてくる赤とんぼ飛行機となり飛びし日ありし 十鳥(じゅうとり)敏夫赤とんぼと聞いても戦時がよみがへる朝顔の紺ひらく夏空 志垣澄幸共に戦争を体験した歌人ゆ…
この時期、テレビ番組では戦争モノを特集することが多いのだけれど、夜みならず今日は昼間から(午後1時〜)NHKBSで「インパールへの旅路」を放映していた。 これは先日の牟田口廉也(坪沼ボッチ氏のご指摘で「康也」を「廉也」に訂正)を始めとする低能で…
今日(6日)は午後9時半から11時までイギリス文学の番組を録画し直しながら見た(最近は毎日2回分ずつの再放送)。 なによりも2回ともルイス・キャロルだったからで、以前不完全に録画したものを消去して録り直した。 第1回はシェークスピア、2回は…
今年の美術展のベスト選びという話題には付いて行けるけれど、時代に即しきれないのは加速度的で、今年の流行語大賞には分からない言葉が多くて己れのジジイぶりを痛感。 もちろん大賞に選ばれた「インスタ映え」などケイタイも持ったことのないボクには他の…
火曜の夜に「婦人の友」の集まりかなんかでジャミラが沢山甘えびをもらってきたのをタラフク食した。翌朝かゆくて目が覚めたのだけれど、右足の太ももの肌が波打つような凹凸の手ごたえでビックリ! よく見たら左脚や腕などにも蚊に食われたような跡があるの…
「きらきらアフロ」という鶴瓶とオセロの松島のユニット番組は(水曜テレ東深夜)、十年くらい前に始まった頃からけっこう見ているのだけど、今日は中途でガンバレルーヤという女子芸人が出てきて恥骨(お股の前方部で下の毛が生えてないのをパイパンという…
早速ヘイカからご丁寧な「正解」の解説をいただき(有り難いことだ)、当方の勘違いも正すことができたので紹介します。 皆さんは「正解」どおり使用して下さい。 既に他の方から指摘あったやも知れませんが、なにがしかのメッセージを他の自動車に伝えるた…
昔から気になっているのだけれど、ビ(B)とピ(P)とを取り違えている場合が多い。 先ほどのテレ朝のニュースでも、このところ話題になっている道路上の事件(車に乗ると人体に比して強固な車体に一体化した自己像が肥大化してしまうため、制御不能になる…
もう1つ軽い話題を。 先週「ぶらぶら美術館」で運慶展を取り上げていたのは良かった! 例によって山田五郎さんが傾けるウンチクもイイが、学芸員の説明が微に入り細に入り仏像の細部を説明してくれたので、とても勉強になったし仏像も良かった。 昨日のNHK…
下ネタだけでは名誉にかかわるので、イイ言葉も1つ。 朝日新聞では毎日「折々のことば」で鷲田清一さんがガンバッテいるけれど、毎日じゃあタイヘンだろうナとつくづく同情する。 前の大岡信の時のように詩歌に限れば楽だろうけど、そういう縛りが無いだけ…
この欄もなかなか書くヒマが無い。 イイ言葉のみならず、得意の下ネタなら毎日書くネタはあるつもり。 でも東女の関係者(近藤ハカセや東女から学大の院に進学した学生)を中心に、下ネタ拒否反応が強いのでボクでも遠慮があるというもの。 反対に女性でもジ…
今回の釣り部で館山に行く車中で、昔から毎回運転を担当してくれているユウ君から、安倍晋三が国会答弁で「云々」を「でんでん」と読んだと教えてもらって想定どおりのバカだったの失笑、しばらくの間笑いが止まらなかった。 (でんでんという名の役者もいる…
朝日に毎日連載されている鷲田清一さんの「折々のことば」は最近苦戦しているようで、あまり心に残らないもの続きの印象だ(残っているものは近いうちに紹介する予定)。 その代わりというわけではないけれど、楽しく読んでいる北方謙三の連載「語る――人生の…
新番組で大活躍しているチコちゃんの作者が思いだせないままだったけれど、その夜寝付く寸前に思い出して自信を付けた(自力で思い出す努力がボケ防止とか)。 それなのに今日の午前中はまた忘れているので厭世観に囚われた。 先ほどやっと思い出したのでお…
朝日新聞の読者投稿の一言コラム欄(?)である「かたえくぼ」は、いつも見事な名言ばかりで紹介するのもキリが無いので避けているけれど、これは伝えないわけにはいかない「名古屋・パンダ野郎」さんの名言。 3月17日の「深まる疑惑」という題で、 《窮…
政治評論家の竜崎さんという人は鋭いのか鈍いのかハッキリしないと感じていたけれど、先日の「上田ニッポンの過去問題」(水曜TBS)では切れ味を見せていたので感心した。 小池百合子が人まね乞食だということは公然たる事実だけれど、中でも小泉純一郎のマネ…
例年のことながら、「ブログ読んでます」という一言が添えられている賀状が予想外に増えているので、驚きつつも恐縮するばかり。 悩んだり苦しんでいる人に役立てばハードルの下げ甲斐があるのだけれどネ。 もう一つ多いのが毎年イチローの賀状を楽しみにし…
昼寝しようと思って蒲団に入ってテレビのチャンネルを回したら、BSプレミアムで「ミステリーはここから始まった」の再放送をやっていた。 先週も(?)清張「点と線」をやっていたけれど、ルーさん(小森陽一)が出ていたので見るのを止めた。 正確に言え…
先日、小池百合子やヒラリー・クリントン等が信じられないということを書いたけれど、要するに彼女たちはスレッカラシで信頼できないからだろう。 自分が目立つことが優先しているだけで、他人のことなど後回しという政治屋の代表だと思う。 今日は政治屋で…
先ほどまでふだんはスルーしている「クローズアップ現代+」を見ていたのは、栗山監督がゲストとして出ていたから。 MCの1人として高く評価している「ただのデブではない」伊集院光(「100分で名著」のMCぶりは素晴らしい!)が出ていたのは、彼が昔…
今日になってメール画面に突然「アカウント名とパスワードを入力して下さい」という表示が現れたので、セキヤイチロウとパスワードを入力したのだけれど、何回やっても表示が消えない。 毎朝届くメール(彼女からではない、彼女もない)も届いてないのでワケ…
朝日新聞のスポーツ欄記事なのだが(10月22日)、黒田引退について栗山監督が「うちの選手が対戦できるチャンスを、神様が与えてくれた」とコメントしたそうだ。 栗山さんらしい素直な発言でイイ言葉だと思った。 黒田関係の「言葉」としては、テレビ番…
鷲田さんの「折々のことば」が低調だ、これといって紹介したい言葉が無くなった。 毎日一言ずつ紹介するのは苦行に近いだろうから、最初のうちは楽しくてもネタは無くなる一方でタイヘンだろう。 最悪なのは9月23日の「たかが服、されど服」。 もともとフ…
舛添がまだ辞任を決める前の、朝日新聞の読者の投稿コラム欄「かたえくぼ」が久々のホームラン! 「父の日の贈り物」という題で投稿者のペンネームは「都民の子」。 子供が父の日のプレゼントに贈るのに合わせて、舛添に辞めるように肩たたき券(をたくさん…
連休の余裕という感じで記している。 去年の11月27日の朝日新聞「耕論」の記事なんだけど、「報復の連鎖 断てるか」というテーマで信頼する高橋和夫放送大学教授(この人は授業の下手な教員が多い放送大の中で抜群に上手い)と伊勢崎賢治という東京外大…
言葉に執着するという点で、朝日新聞連載のコラム「折々のことば」で毎日奮闘している鷲田さんには共感を覚えつつ人知れず応援している。 鑑賞文の方はあまり大したこと言えてないけれど、発見された言葉が「折々」面白いのがある(ツマラナイのもけっこうあ…
このコーナーもたくさん溜まっているのだけれど、・・・特に朝日の「かたえくぼ」には感心すること頻り(しきり)。 今日(26日)は「なにやってんだ!」という題で、 松島や、ああ松島や松島や――有権者 というものだけれど、昨日のブログを見てくれた人に…
昨日の相談でも話題になったのだけれど、「自分は理論勉強していないから〈読み〉よりも実証的な研究の方が向いていると他の先生からも言われたし、自身でもそう思っている。」ということだ。 確かに〈読み〉ができないヒトも(研究者も)いないわけではない…
昨日のブログでタモリが「ヤルなら言うな〜」というコメントをしたと記してしまったけれど、あまりに露骨で芸の無い言い方でタモリらしくないと思ったら、後で正確な言葉を思い出した。 「乗るなら言うな、言うなら乗るな!」がタモリの言葉だった。 乗るは…
前に丹下左膳をもじった言葉を思い付きながら、それを思い出すまで数ヶ月かかったことを記した(答えは勃起不全)。 昨夜の寝床で眠れないまま、また何やら面白いことを考えていたのだが、起きたらスッカリ忘れているのでボケの進行を認めざるをえない。 で…