今日は明るいうちに昼寝ができなかったので、昼食（といっても午後７時近く）後に眠くなったからＮＨＫスペシャル「日中国交４５年目の秘史」という番組を見ながら一寝入りしようと思ったのだけれど（見ながら寝るというのはよくやる）、あまりに面白かったので眠れなかった。
というのも中国史上の人物ではとりわけ敬愛しながらも実情はよく知らなかった胡耀邦の特集だったから。
今の習近平や江沢民、古くは毛沢東のような酷薄非道なヤカラは大嫌いで全然評価しないけれど、周恩来と共に胡耀邦は人間として信頼できる貴重な存在だった。
天安門事件が死んだ胡耀邦の名を称賛しながら「民主・自由」を唱えた学生たちの闘いだったわけだけど、胡耀邦が山崎豊子との３度にわたる対談で日中友好のために尽くした秘史を知って、改めて尊敬すべき中国人として認識できて嬉しかった。
習近平や江沢民を見ると吐き気がするけれど、周恩来や胡耀邦の功績をしると日中友好の可能性を信じることができる。
詳しくは番組を見て（再放送やオンデマンド？）もらいたいので、絶対おススメ！
