【呑み部】夏合宿  1万5千円の白ワイン

とにかくよく呑んだネ、2日間で。1升瓶3本、4合瓶5・6本、ワイン赤白5・6本かナ。ビールはいつものアマッチ差し入れの高級ビールを始め数知れず。嬉しかったのは宿の近所のコンビニに沖縄のオリオン・ビールがあったこと。オリオンを中心に6本・9本と差し入れたけど、足りないほどだったもののツクホーシの種々の補完で何とか足りたかナ。毎夜宿の瓶ビールを5本づつも呑んだ上での話だヨ(2晩目はツクホーシに負担してもらった)。

何せ昼間から呑み始めているのだからネ、アマッチのビールはもちろん初日のエトワール君の「赤武」とかいう日本酒とカネシローの「吉乃川」(奇抜な怪しい修飾語が附いてたナ)くらいまでは覚えているけど、後はオキヌ一賊(夫妻と男子3人)のお土産である「マン」シリーズの日本酒とマンゴー酒くらいしか覚えてない。リューマンとマユ~ン夫妻の宮城酒の名は忘れたけど、笹かまは2晩(というより昼間の呑みかな)美味しくいただいた。

ワインはボクが前に記した白ワイン(アマッチが味わわせてくれた年代ものではないけど)とウィスキー樽で寝かせた赤ワインを(ウィスキー好きなアマッチとユウ君向けに)差し入れたけれど、何と言ってもアマッチの白ワインにはビックリ腰が抜けたネ。

なにせ1本1万5千円の白ワインなど、死ぬまで呑めるとは思わなかったからネ!!!

 上記の白ワインと同じワイナリーのものらしいのだけど、特別のもののようだ(ぶどうはシャルドネだったと思う)。呑んだ感じでは前に呑ませてもらった2013年のシャブリの方が遥かに感動的だったけど、言われるまで(言われても)「これが1万5千円か?!」と思わせるシロモノだった。ボクだけの感想ではなく呑んだ多くの人の感じ方だと記憶するけど、破格の価格のワインの味が伝わってこないのだナ。幸いトオル君(ボクが宇都宮大に赴任した年に担任した学生)というイチロー・ファミリーを代表するソムリエ(ワイン通)が5年ぶりくらいに参加してくれたので、他のワインと共にもっともらしいコメント(!)をしてくれたので、アマッチの特別な思いが皆に伝わったかな。トオル君は感動してボトルの写真を撮っていたし。でもボクにはウィスキー樽で寝かせた赤ワインの方が、ずっと印象に残ったゼ。

高価な酒と言えば、宇都宮大学在職中にツクホーシの仲間(中山カンとサトル君)と一緒に呑んだ高価な日本酒を思い出すネ。彼らが一発豪華主義で5千円なり1万円なり(?)の1升瓶を、ツクホーシとジン夫妻の新居に差し入れたのをご相伴にあずかったのだけど、その時分のボクの味覚が未成熟だったせいか、それほどのインパクトを感じなかったものだ。今回のアマッチの白ワインに対しても、その程度の味覚で臨んだので、十分な反応を示すことができなかったのは申し訳ない感じ。