【呑み部】(高級な)ビールとワインと日本酒を満喫  釣り部の補遺

 釣りの話になるけど、釣果は別にして今回一番感心したのはパンサーの執着心だネ。独りで攻め続けた稚鮎にしても、釣れる可能性を信じてずっとあちこち釣り歩いていたヨ。釣り場を阿字ヶ浦近くの港に移動してからも、テトラポットに沿ってシロギスを探り続けていたと思ったら、いつの間にか内湾でも探っていたネ。この執念があれば釣果は必ず現れるだろネ。

 「釣りは足で釣れ」と言われるとおり、ジッと1ケ所に留まって釣るよりはあちこち歩き回って攻める方が結果が出るものながら、アマッチは昔からジッとして攻めるタイプだネ。釣りに対する執心がパンサーとは異なって現れているということかな。

 今回2日でシロギス総計5尾の中の3尾を釣りあげたカネシローにしても、意外に(?)釣りに執着する姿勢があるからこその釣果だったのだと思う。パンサーは時によってはスマホに熱中していることがあるけど、カネシローが釣り以外に没頭している姿を見たことはないネ。ともあれ毎回必ず昼寝をして夜の呑み部に備えているボクからすると、この3人の姿勢には及び難さを感じるヨ。

 呑み部の前振りとして釣り部の補遺を記していたら眠くなったので、呑み部の詳細はまた後でネ。

【釣り部】稚鮎はダメながらシロギスが釣れたヨ

 ねらった稚鮎は4月でも遅かったのか、釣れなかったのは残念至極! 那珂湊港の限られた角(かご)の一部で少し釣れていたけれど、そういう場所は釣り人が他人を寄せ付けずに居座っているのでムリ。主にパンサーが稚鮎釣りに励んでくれたものの、角の傍が空いた時もまったく釣れなかったネ。時季というよりも、天然アユの数が激減しているのかもしれない。アユのシーズンには毎日数千匹の養殖アユを放流して釣り人を集めてているそうだからネ。

 サカナは釣れなかったけど、カッパ(ダンちゃん)が釣れてきたので(スゴイ渋滞で遅れたけど)釣り場に座って話し込んだヨ。ダンちゃんの差し入れてくれたおにぎり(キュウリは無し)を皆でいただきながらカッパ談義を続けたヨ。今の勤務校の校長は文科省からの天下りなので、教育現場の事情が理解できないままで教員に研究成果を外向けに発表するように強いるので、教育にとってジャマなだけのクソだネ。

 教育は目の前の生徒の指導が基本だということを強調したら、ダンちゃんも同感だったのでダイジョブだろう。釣りエサどころか魚も触れないのに釣り自体が大好きなダンちゃんが、10年ぶりくらいにチョッとだけ稚鮎釣りに挑戦していたけれど釣れなかったネ。いつかまためんどくさいダンちゃんの釣りの相手をしてやりたいものだ。

 

 カッパ談義を切り上げて釣り場を宿に近くの阿字ヶ浦近くの漁港に変えたヨ。移動する時は方向オンチのダンちゃんの車の助手席にボクが座ったけど、ゼミ長経験者の車に乗せてもらう経験はダンちゃんが5人目くらいかな。漁港はアジなどをねらってウキを使う釣り人ばかりなので、海底のシロギス中心の釣りを続けているボク等にはムリかなと思いつつ、人が少ない反対側で釣っていたら間もなくカネシローがキスを釣りあげて皆に希望を与えたヨ。テトラポットを超えて釣るので危険で筋肉痛になったほどだったけど、皆がガンバッタものの釣れたのはその後カネシローが1本追加しただけだった。その日は翌日に期待しつつ早めに上がって呑み部に移ったヨ。

 風呂に入ってからボクが夜に備えて昼寝している間、(帰宅したダンちゃんを除く)釣りに間に合わなかったトオルちゃんとフニャ君も合流してアマッチ差し入れの高級ビールを呑んでいたネ。風呂に入ってから夕食となり意外に豪華な(?)料理で宿のビール(不味いアサヒの人気ビールだったのは残念!)を6本呑んだ(差し入れの日本酒には誰も転換しなかった)。料理が魚一色なのは歓迎で刺身・焼き魚・煮魚・エビ焼きで嬉しかったけど、(フツーは鍋物の)ホウボウの丸焼きを食べたのは皆が初めてながら美味全員が満足! 

 宿の千葉屋の女将は電話でもナマでも愛想が良かったけど、オヤジの方がオカシイ(アブナイ)人で不可解な対応ばかりするので困ったヨ(発達障害ではないかという見方に説得力があったネ)。チェックアウトは10時と確認しておいたのに、30分も早くから追い出された仲間がいてカワイソーだったネ。このオヤジさえいなければイイ宿なんだけどネ。次回茨城に行く時の宿は別の所にしよう、というのが一致した気持だったネ。

 呑み部の話は別にするネ。

【釣り部】明日から2日間

 明日から那珂湊で稚鮎をねらいます。5年ほど前までは5月連休に釣れた稚鮎の遡上(河口に産み付けられた卵が海で育ち、5センチほどになると川へ遡上する)が温暖化のせいか早まったので、5月にはほとんど釣れなくなったので4月で試みるわけだネ。稚鮎が釣れなくても(ツレナくされても)夜は昔からの仲間総勢9名で楽しむヨ。

 明日から2日間はメールもブログもお休みです。

【見る】福山雅治を見て知った尾崎世界観のダサさ  「西施の顰に倣う」(ウの真似をするカラス)

 ずいぶん前のことになってしまったけれど、才気を感じる作家(戯曲・小説)である本谷有希子が出るので楽しみにしていた番組「セブンルール」が、オードリー若林が病欠(?)の間に尾崎世界観に代ってからは突然ツマラナクなった気がしているうちに番組自体が無くなってしまった。その頃からこの尾崎世界観っていう男は名前も見た目もダサい上に、発言も閃き(ひらめき)を欠いてクソ面白くもないので毛嫌いしていた。番組をツブした張本人だと勝手に思っていたら、この1年ほどは「NHK短歌」のMCにも出しゃばってきたので不愉快千万だった。週2回の番組で、もう1回のMCがごひいきのヒコロヒーなので対照されて一段と不快感が増したヨ。

 このことは前にも書いたけど、ヒコロヒーにはNHKの玄関に入る時に「自分はここに入ってもいいのだろうか?」と自問する(笑)という謙虚さがあるけれど、取り得がないくせに尾崎にはこうした謙虚さが欠落しているからこそ、ズウズウしくも番組に出しゃばっているのだろナ。まん丸な顔なのに長髪を伸ばし放題にしているから、似合わないし見苦しいかぎり! 時にはグループ・サウンドのタレントのように派手な服を着ているので笑わせられる。

 最近知ったのはいちおうグループでバンド活動しているとか(それで派手な服装をしていたのだネ、短歌の番組には不釣り合いだけど)。先日福山雅治がテレビ番組で歌っている姿を見てカッコイイ(55歳とは驚き)と感じながら思い付いたのは、尾崎はこれをマネたのかもしれないということ。福山も長髪伸ばし放題という感じながら、尾崎のような不潔感はまったくないのは顔の差だネ。

 「鵜(う)のマネをする鴉(カラス)」というのは知っているだろうから、このさい中国の成語「西施の顰に倣う(せいしのひそみにならう)」を覚えておくとイイね(有名だから知ってる人もいることを期待する)。西施という美女が病気で顔をしかめたら美しく見えたのを見かけたブスが、自分も顔をしかめたら美女に見えると勘違いしてやってみたらバカ受けして笑われたという話で、「荘子」にある言葉だそうだ。

 身のほど知らずは尾崎に限らず、千住明小木博明古市憲寿羽田圭介杉村太蔵斎藤佑樹林真理子神田うの・・・能力が無いのに目立ちたがるクソが多すぎるヨ!

【見る】坂本美雨  「日曜美術館」のMC交代  千住明は歴代MCの最悪・最低!

 「日美」のMCが交代した。小野正嗣さんが長年MCを務めていたけど、あまり不満はなかったネ。文学の方では信頼できる人だけど、美術方面ではシロウトだから元々期待してなかったからそれで良かったのだナ。姜尚中(カンサンジュ)さんの時も同じで政治学者に期待しても始まらないから発言はスルーして見ていたけど、迷惑だったのは千住明でバカなくせになまじ分かっていると勘違いしたまま発言したがるから、腹が立って番組が楽しめなかったネ。その点では「ぶらぶら美術館」の小木博明とまったく同じで、番組にとってマイナス以外ではなかったヨ。

 4月からは坂本美雨に代ったと言われても誰だか知らなかったヨ。ググったら坂本龍一矢野顕子との子供だというので、そう言えばこの2人が結婚した時は意外で驚いたのを思い出した。美雨は何をやっているのか知らないけど、親の七光りの感じだから期待しない方が無難かな。矢野顕子のような押しつけがましさは無いようだから、その点では千住明の二の舞いにはならないだろうからダイジョブだろネ。

【訃報】大熊徹先生ご逝去

 ヒッキー先生からの情報なのだけど、大熊徹先生が1日に逝去されたそうです。

 葬儀はご家族で済ませたとのことでもあります。

 ボクとは同い年だったこともあり、専門は異なりながらも仲が良かったですネ。同い年の人が亡くなると、自分のゴールインも遠くない気がしてきます。そう思うと明後日からの釣り部を、夜の呑み部とともに満喫してきたいと思っています。ヤセエビやカッパのダンちゃんとは実に久しぶりなので、「生前告別式」のつもりで楽しんできます。

【見る】「100分で名著」  フロイト

 わざわざ記すまでもないだろうけど、ご存じ「100分で名著」がフロイトを取り上げているのでおススメだ。昨夜中途から見たら(第2回?)「夢判断」でけっこう大事な所に触れていたので、信頼できる解説者のようだ。フロイトは「夢判断」はじめ文庫を学部生時代にゲットしたままあまり読んでないので、これを契機に読もうかな。