安吾は面白い!

 安吾のテクストは難しいが面白い、という持論が証明されたような議論でした。
最初のゼミでそうした議論が誘発された程に、レジュメが良かったということにしよう。
歴史小説に限らず、安吾テクストは語り(手)が強すぎる上に、何が一番語りたいのかが判然としないという印象で難物だ。
来週は「道鏡」をそれに相応しいブショーネン・岡崎とマボロシの青木のペアが発表するので、オタノシミに!