2011-01-04 安吾は面白い! 東京学芸大学学部2年生秋期演習(第5限) 安吾のテクストは難しいが面白い、という持論が証明されたような議論でした。 最初のゼミでそうした議論が誘発された程に、レジュメが良かったということにしよう。 歴史小説に限らず、安吾テクストは語り(手)が強すぎる上に、何が一番語りたいのかが判然としないという印象で難物だ。 来週は「道鏡」をそれに相応しいブショーネン・岡崎とマボロシの青木のペアが発表するので、オタノシミに!