怪文書の真犯人は外部者?!

前回は入試業務が終わり、夕方国立で予定されていた事務助手の送別慰労会(このような会まで催すのが国語講座の粋なハカライなのだが、これも怪文書が非難していた高橋夫妻の企画のお蔭)まで時間的余裕がなかったので、かつ私が撒いた文書と勘違いされているという情報も得たので、とんだ早トチリをしてしまったようである。推定していた同僚○○に対してはお詫びを記しつつ(既に電話で詫びた)、ここに訂正の更新をしたい。「いや、オマエの推定は当たっている、オマエは○○に騙されている」と言う人を存在させてしまうのが、匿名文書の悪質・卑劣なところ。
(ヒマになったわけではないので、以下も速足で記しますが、意に満たぬ表現になったらゴメンナサイ!)
前回は○○がわざとアホを装って書いたものと考えざるをえなかったのであるが、ホンモノのアホな真犯人がいる可能性を知らされ、幼稚な文書のあり方に納得できた。「中山先生が立派な方なので(高橋夫妻が〜引用者注)ねたんでいるに違いありません」と自然に書ける中年女の信徒(?)が実際に中山研究室に出没するのだそうで、これが昨年の一回目の怪文書で「私は国語関係の教員ですが、名前は控えさせていただきます。(略)長く中山先生のおそばにいた私としては、不満なことです。」と記しつつ、教授会における中山擁護の発言を訴えたのであった(むろん反応ゼロ)。まさに中山氏を知る教員・学生からすれば笑える把握で、教授会の空気を読めていない(KYの典型)外部のモノの愚考でしかない。この種の信徒が極めて稀に存在するのは聞いていたが、信徒が狂徒に暴走しがちなのは世界の歴史が教えてくれている。オーム狂徒ならグル(本尊)のためにサリンを撒くところを、ビール券だったので罪はないと笑って済ましたがる向きもあるかもしれないが、本学の者ではない邪宗の信徒が学内に混乱・相互不信をもたらしているとすれば、由々しき事態というほかない。事実ビール券を受け取った人が、「気持が悪いから誰に返したらいいか、教授会で取り上げたい」と語ったとも聞いている。犯人がこの中年女だというのは決まったわけではないながら、返却するとすれば「中山先生」を介して真犯人に戻すしかあるまい。
果たしてこれ程オバカなことを中山氏が共謀してやったとはさすがに考えたくないので、犯人が勝手にやったのか否かを中山氏に確認しているところ。それにしても文書の内容が専攻会議の内容を踏まえているので、共謀説も浮かんでしまうのも已むをえないし、外部の怪人が国語を除く人文系の教員を分別しながらメールボックスに文書を配布したというのも、不思議かつセキュリティ上から危険な事件ではある。果たして真相はいかに? 気持の悪い、かつ不快極まることなので、匿名犯人根絶のために手を打たねば安心して議論もできない。(時間切れ)