こんな授業で〜す(来週は芥川の作品です)

シラバスには書けなかったことを2つ3つ。
今日明言したように、学大のカリキュラムは教育専門学校並みのペラペラさだから、自分で意欲的に摂取していかないと文学部生と太刀打ちできない。自主ゼミで補うのが有力な方法の一。
この授業に関しても、内容が異なるので、金曜4時限の呉順瑛先生の同名の授業にも参加することを勧めます。
(単位としては、どちらか一方しか認められない。)
テクスト(作品)を十分に読み込んで、自分の読み(解釈)を発表できるようにするのが望ましい。
テキストなしに参加することなど許されない(忘れたら図書館などで借りること)。
来週は授業で予告したように、芥川龍之介「藪の中」をやるので何度も読み直すこと。
今日やった井伏鱒二「炭鉱地帯病院」と同じレイプ小説(?)の面もあるが、両作品の異同も考えたい。
井伏作品を持ってない人は、「山椒魚」も含めて研究室に来れば(金曜以外)あげます。
意欲的な人には「山椒魚」を上げると言ったら、何人も来たのでビックリ!
今年の1年生は期待できるかも!?
てな感じで、授業の感想と予告をこの欄に載せます(万一欠席した場合には次週の出し物が分かる仕掛け)。
テキストは売り切れたそうなので、急ぎ追加してもらいますが、買えなかった人は研究室のドアにプリントしたものを入れた紙袋を用意しておきます。