来週は檀一雄「樹々を匍う魚」

クレイ爺のオバカのために大忙し! ホントにバカで常人の持つ判断力が狂っている。
お蔭でブログを更新するヒマが無かった。
明日は教師塾のオバカのお蔭で、朝から遥々世田谷の用賀まで出かけなければならない。
大学の教員が現場に行っても邪魔なだけ、というのが嘗て(かつて)現場に7年間いたイチロー君の正当な考え。
無駄だと分かっていても、行かないと他大学と比較されて学大(と実習生)が冷や飯を食わされる可能性もあるから仕方無い。
教師塾も信用して任しているのだから、大学は挨拶だけで後は来なくていいと明言するだけの見識を持って欲しいもの。
ウンザリしているところに、野球放送でヤクルトが巨人に同点にされやがった、くそっ! バカヤロウ! (何が?)
金銭汚染の巨人がまたカネの力でロッテの主軸・サブローを買った。
カネに詰まったロッテの足掻きで同情できない点も無いではないが、何も巨人に売らなくても、、、
いつの間にか沢村疑惑(ドラフトで巨人以外拒否)もウヤムヤにされたままで、不愉快なままなのに、、、
巨人も汚いけど、沢村も汚い。嫌な世の中だネ、明日は雨も降るというし、、、行きたくねェな。

愚痴よりも遅れたゼミの感想だナ。
美味しいビワをくれた西村クンの久々の登場!
お蔭で高見順センモンのレポの妙な読みを、代わって是正してもらえた。
イイダ姫の読みが可能なら、斬新かつ画期的な読み方になるが、やはり無理がある。
高見順「地下室」という<語り>小説における語り手は、やはり「描写のうしろに寝ていられない」のででしゃばらざるをえない「作者」の一例。
1年生のマユちゃん(井久保)がこんな難しいテクストをキチンと論じていたので皆がビックリ感心。
将来性を見せつけた感じ? 他の1年生もまだ昭和ゼミに付き合っているのだから、将来性が十分。(昭和はキツイよな、やっぱ)
それでもマッチンの友人の2年生が参加したいと言ってきたが、演習中の姿勢と発言からすると彼女も有望株。
来週の檀一雄は、昔、代表作の「火宅の人」論を書いたが自信のある作品論の一つ。さすがだネ、イチローは!
一橋大院でボッキマン・太郎(松波)がレポをやった作品だった。
「描写のうしろに寝ていられない」のプリントを配布中。ゼミに参加した人はイチローまで。