紅葉でも盛り上がり!  次回は志賀の「范の犯罪」

文語なので誰も取り上げないだろうとタカを括っていたら、国府田クンが果敢にチャレンジしたので嬉しい驚き。<志が高い!>
ただ学部生が誰もそれに乗らなかったので(レポは二人ずつ)、TAをやってもらっているセンちゃん(岩橋譲)に付き合ってもらいました。
力のある院生であるセンちゃんがそれなりの読みを提出して、議論を挑発し得たのは当然でしたが、国府田クンが意想外なガンバリを発揮したのでビックリ!
「語りの視点の移動」という観点は文章論ゼミの成果を踏まえたようですが、「視点」や「主語」に関する一覧表を作成しながらのレジュメはボクの演習や昭和ゼミでは見当たらないものなので、面食らいながらも楽しめました。<志が高い!>
国府田クン自身の新しい読みも出せているのに、発表方針に「先行研究の傍証」を目指したような言い方はいただけません。<志が低い>
先行研究に木谷さんの名が出て来たのは懐かしかったです。
このゴルフ姉さんと一緒に近代文学会の委員をやったのは、編集ではなく運営委員の方だったと記憶していますが、すいぶんと「昔のこと」サ。