次回は子規の「歌よみに与ふる書」

今日は啄木の有名な、そして少々難解な評論を、リューマンが手際良く料理してくれた印象でしたが、やはり議論がタイヘンでした。
頭脳明晰な啄木らしい行論ではありますが、時々「意余って言葉足らず」という箇所が出てきたので議論になりました。
三節の終り近くの「両者の経済的状態の一時的共通」の「経済的」の意が不鮮明でペンディングになっています。
どなたかご教示いただければ幸いです。
来週は子規の評論ですが、テキストが「抄」なのでできれば全体を読んでおいて欲しいものです。