先日、久本雅美の久本が思い付かないので、吹っ切れない気持のまま数日過ごした。
それでも自分で思い出したのだから、ボケ防止につながると信じたい。
学生・卒業生は周知のとおり、ボクは昔から面白言葉を思い付くままに人前でも洩らして笑いをとっていた。
その一端は『青銅』第２９集に発表してあるが、雑誌を学会の編集委員たちに配布したらバカ受けしたことがある。
他大学ではそれほど笑いに飢えているものと知った。
今でも時々面白言葉が湧いてくると自分で受けて失笑することがあるけれど、それ等も間もなく忘れてしまいがちである。
以前、中村獅童が舞台で丹下左膳をやっていると聞き、すぐに勃起不全という言葉が浮かんだけれど、誰にも言わないまま忘れてしまっていた。
スケ（女）コマシのイメージが強い獅童が勃起不全だと思うと、笑いが止まらなかったことだけは覚えていた（だからボクが勃起不全ということではない）。
それを先日「勃起不全」だと思い出した時は嬉しかった（ので、また忘れないうちにここに記す）。
最近では歴史ものの番組を見て武田信玄の「風林火山」が出てきたときに、言葉がスライドした末に「乳輪」が浮かび、それに合わせて「加算」が付いた。
脱法ドラッグの事件報道からはすぐに脱糞ドラッグが浮かび、下剤のことを脱糞ドラッグと言い換えたらどうか、と提案したい。
＠ １時間ほど昼寝したのに眠くてしかたない。こんな時は眼の覚めるような言葉は浮かばないものだ。
