NHK受信料訴訟が最高裁へ

これも情報が遅れて申し訳なかったけど、1月17日の朝日新聞の記事。
昔から受信料をとるのは違憲だという問題は取沙汰されていたけれど(例えば朝日新聞の名物記者だった本多勝一はその手の本を出版していた)、今年はその憲法判断を最高裁が審理を始めるそうだ(遅いよネ)。
法学者から「契約の自由」の観点から疑問視されていたにもかかわらず、強引に支払わせることを貫いてきたのでハルキの小説にも集金人にも揶揄的に登場していたネ。
強調しておきたいのは、ワンセグで受信できる携帯電話を持っているだけで受信料を支払わせるのは、さいたま地裁でその「必要はない」という判例が出ていること(じつはワンセグの意味が分からないけど)。
ファミリーのかわゆいアイ〜ンが集金人にテレビは持ってないと応えたら、ケイタイを持っているだけで契約させられたと聞いて義憤に燃えたけれど、集金人が例のごとくシツコイので隣り近所の迷惑になってはと思い、仕方なく契約したと以前聞いたことがある。
さいたま地裁判例最高裁でどうなるか興味深いが、堂々と「ケイタイを持ってないから受信料を払うつもりはない」と応じられるのはボクくらいかな。
持ってる人は「さいたま地裁で払う必要はない」という判例が出ているから、絶対に払わない! と大声で叫んでやるとイイ。