このコーナー、ご無沙汰していものの、書きたいことはたくさんあるのだけどネ。
とりあえず今夜のNHKでは、N響がマーラーの交響曲第2番を演奏するのでおススメ。指揮はピアニストのエッシェンバッハだけど、アシュケナージほどヒドくはない。
ピアニストとしてはどっちが上かは全然分からないけど、アシュケナージの指揮はイモだネ。本人も自覚していたのか、著名な曲を演奏するのは避けていたのは褒めてやりたいけれど、そもそも指揮などやらなければ恥もかかずに済んだのにネ。エッシェンバッハは有名な曲をウィーン・フィルとも振ったりするほど認められているようだけど、バレンボイムのようにピアニストとして以上に(?)スゴイ指揮ができるわけではない。バレンボイムは早くから(フルトヴェングラーに憧れて?)指揮の勉強をしていた成果を出しているけれど、エッシェンバッハもアシュケナージも正規の勉強無しに思い付きで指揮を始めたという感じじゃないかな。
それでもエッシェンバッハはアシュケナージほど芋じゃないから、この名曲を振っても聴けると思う。メゾソプラノの藤村美穂子も国際的に認められているスゴイ歌手だから、聴くだけでなく録画することをおススメしたい。冒頭から聴く者を引き込んでしまう素晴らしい曲であるのは間違いない。ボクが初めて聴いたのはワルター指揮のレコードだったけど、出だしだけでビックリしたものだ! 聴けば分かる!