【近況】『青銅』残部なし(増補版)  山田先生の文章も掲載

 先日のゼミの時に大井田研究室にあった5部をもらい、前から約束していたサトマン君に渡して4部は住所を記した封筒に入れて送ってきた。まだ8部ほど住所記名の封筒があるので、今日もらいに行くつもりだったけど、何と残部がゼロとか! 大井田先生の執念で(?)、内田・山田両先生の文章も掲載されている貴重な『青銅』だから、明治・大正・昭和の3つのゼミの卒業生に計30部以上送ってきたけれど、ウワサを聞いて期待していた人には申し訳ない結果となった。大井田先生も「もっと刷っておけば良かった」と残念がっていたヨ。

 受け取れなかった人は、今回が50周年記念号だから次の六60周年記念号を期待しておくれ。もっとも、10年後にボクが生きていればの話だけどネ。

 

@ 明治ゼミの平林朋之クン(静岡県立高校教員)にもらった『青銅』の礼状に、山田先生は『青銅』には《絶対に書いてくれないらしいという噂がその頃からあり》とあっただけに、《今回の記念号では山田先生のお言葉もあったので、とてもうれしく思いました。》と記してあった。今回の文章の題が「『青銅』と口述筆記」とあるとおり、実は大井田先生が苦労して「口述筆記」でもいいからと語ってもらったそうだ。そう言った時の大井田先生の自慢たらしい表情を思い出すヨ。

 平林クンのハガキには、学部4年生の時の『青銅』復刊号にボクが寄せた《「学生は読むな!」最高に面白かったです。》とも記してあった。記憶がハッキリしないし『青銅』全巻は自家のロフトの奥にあるので、すぐには確認できないけど(この点では自宅の書庫に入る隙間もないという山田先生の文章に似てくるが)、橋本琢編集長(大正ゼミ)に急かされて書いている状態そのものを記した文章だったかナ?

 『青銅』全巻と言えば、宇都宮大卒のアマッチ君(釣り部員で呑み部長)は何とボクが送った『青銅』を全巻揃えてくれていて、定年退職時の業績一覧に『青銅』に載せた文章も記したのだけど、1巻だけ自家になかったのでアマッチ君にコピーを送ってもらったヨ。アマッチ(雨谷)は最近ボク等がやらないクロダイ狙いを続けているけど、難しい釣りながらもいつかゲットしてもらいたいと願っているヨ。

 クロダイじゃないけど、一昨日はアッちゃん(明治ゼミの土橋晃子)が八丈島へダンナと釣行に行き、メジナ(20~30㎝)5枚以上と多彩な外道(狙い以外の魚)の写真を送ってくれたヨ。結婚後ダンナの影響でリッパな釣女(チョウジョと読んでおくれ)に変身したアッちゃんの写真も、以前送ってもらってあるヨ(メール添付)。

 卒業生の近況を報せてもらうのは楽しいネ。