【見る】WBCの視聴率  栗山監督←三原侑(旧西鉄)監督

 ワールド・ベースボール・クラシックの視聴率は40%を超える高さだそうで、こればっかりは同調圧力の嫌いなボクも十分理解できるネ。テレビ(TBS)の側でも野球を知らない人のために、画面の左上に「ルール・豆知識」として初歩的な野球言葉の説明を映しているのも高視聴率に役立っているネ。各球団を代表する選手を預かって采配している栗山監督のタイヘンさもさぞかしと察せられるものの、今までのところは源田(西武)が軽いケガをした程度に留まっているのでホッとしていることだろう。

 勝敗も今日の韓国戦はダルビッシュが打たれたりで当初負けそうな流れも感じたものの、韓国の先発投手が四球で崩れたため流れが完全に日本に来て相手を圧倒したネ(いま試合が終わったところだけど)。功労者は誰よりも攻・走・守で大活躍したヌートバーだろネ、味方の2塁走者が3塁に向かっているのを右翼主が阻止しようと3塁に送球する間に、2塁まで落とし入れてしまったヌートバーの走塁にはビックリしたヨ。

 

 栗山監督は学大(野球部)出身ということで選手(ヤクルト)の頃から注目していたけど、日ハムの監督になってからは阪神以上に応援し続けたヨ。ボクは小学生の頃から西鉄ライオンズのファンだったけど、稲尾投手や中西選手だけではなく三原侑(おさむ)監督を応援していたものだ。「三原マジック」と言われるほど他の監督ならやりそうもない采配をして、西鉄の黄金時代だけでなく近鉄やヤクルトの監督としても優勝させるなどの「マジック」を成し続けた歴代サイコーの監督だヨ。

 その三原監督から栗山監督が学んだ「マジック」を継承したことを特集した番組が、8日の夜9時10分から「マジックの継承者たち」と題して放映していたヨ。手品の番組かと思ったのでスルーしていたものの、偶然途中から見たら三原監督が残したノートを栗山監督が猛勉強して吸収したというので驚き・喜んだものだ。再放送があれば録画することにしつつ、皆さんにも見ることをおススメするネ。

 明日早朝から釣りだというのに何ノンビリしているのだ! と叱られそうだけど、栗山監督を通して三原監督の存在を知って欲しいのでつい書いてしまった次第。

 じゃァ、おやすみなさい!