【釣り部】(1)まずまずの釣果  久しぶりにマダコも  ウクライナの美女に出会う

 東京組4人は29日5時に国立を出発したけど、金谷港で始めた早朝7時からの釣りはさすがに冬の寒さだったネ。問題は港の海水が完璧なほど澄んでいたこと。「水澄まば魚(うお)住まず」のとおりで、濁り(プランクトン)がないので魚がほとんどいない感じだったヨ。釣れたのは小型のメゴチばかりでラチが開かなかったけど、パンサーがまさかのマダコの小さいのを釣りあげて盛り上げてくれた。金谷港でタコが釣れたのは数年前にユウ君が同じ年末に釣って以来であり釣り部では3尾目だけど、30年以上の釣り部の歴史で最初に釣ったのはカネシローで館山桟橋だったナ。ボクも伊豆で小型のマダコを釣ったことがあるけど、部活でもシロギスの仕掛けでタコが釣れるのだから面白い。

 栃木組の3人が合流してもシロギスはまったく釣れないので、10時過ぎてやっと釣り場を保田漁港の高い岸壁上に移してからは(埼玉組のカネシローも合流)、次々とシロギスが釣れ始めたたのでひと安心だったネ。中でもフニャ君が生まれて始めた釣ったと言ったのは驚きだったネ、長いこと釣り部に参加してきたのにネ。やはりフニャ君は魚より人間の女性を釣る方が得意のようだ。

 なぜか今日(30日)の金谷港のボク等の釣り場に向かってに白人の女性が歩いていたので、後ろを歩いていた東京組がそのまま行くと「女性の敵」であるフニャがいるからアブナイぞと言い合っていたら、東京湾を見ていたのでボクが薄っすら見える富士山を指して「マウントフジ」と教えてあげたのだネ。そこから会話がはずんで英会話が得意な(?)パンサー中心に質問責めみたいになった。まず驚いたのは彼女の日本語の上手さであり(それでもパンサーは時々英語をはさんでいたけどネ)、もっと驚いたのはウクライナ人で日本語を学んで1年以上前から日本にいてレストランでバイトしたり・今では日テレで仕事をしているとのこと。

 幸い彼女と話している間は「女性の敵」は現れなかったけど(その場にいた釣り部員5名が皆心配していたヨ)、ネットで検索して金谷港のすぐ上の鋸山(のこぎりやま)にやってきたとのこと。それほど有名な観光地ではないのによくぞここまでと思ったものの、プーチンには殺意を感じることを始め「頑張れ、ウクライナ!」という言葉と気持をウクライナの人に直接伝えることができて嬉しかったネ。彼女もお世辞ではなく「日本の人は皆さん優しいです」を連発していたネ。

 彼女が去ってからイヤラシがその名のとおり嫌らしく「色が白いですネ~」とつぶやいたけど、ボクも同感だったネ。でもボクは彼女にオンナを感じなかったナ、美女と言えるレベルの子だったけどネ。ウクライナ人だというのが女性というより先に頭にあったせいかもネ。

 

@ 話が女性の方に傾いてしまった上に長くなったので、続きは改めて。