【見る】「3ケ月で世界史」  「関口宏の一番新しい江戸時代」

 NHKが有意義で面白い歴史の番組を始めた。「3ケ月で世界史」と言うと受験勉強のようだけど、単なる知識の伝達ではなく2人の専門家が突っ込んだ解説をしているのでとても面白い。

 水曜午後12時15分~(あるいは)午後9時半~

 (再放送)は土曜午後2時半~

 

 ずっと見続けている、関口宏がMCで中世から日本史をたどっている「一番新しい〇〇時代」が江戸時代に入った。直前の戦国時代はゲストの1人が大宅映子で、ボケきってショーモナイことばかり発言していて邪魔だったけれど、江戸時代は専門家2人(田中優子他)が知識・考察を競うように発言するので、とても参考になって面白い。

 こちらは、BSTBSで土曜昼12時~。

【近況】東京競馬場で花見  聘珍楼の中華料理はサイコー!

 三好行雄師のご家族と東京競馬場(日吉公園)へ花見に行ってきたヨ。定例の集まり(ご命日の墓参・旅行会・忘年会or 新年会)以外に初めて設定した集まりで、メンバーの都合を調整せずに参加できる者が合流するという急な呼びかけなので、現職の2人は仕事でダメで退職者の1人は風邪が抜けずに参加できなかったものの、6名が集まって府中からコミュニティ・バスで競馬場東門から入場。天気予報では晴れるか雨かとばかり気にしていたので、気温の予報が2月並みというのを知らずに昨日の感じで参加したらチョッと肌寒かったヨ(念頭にあったマフラーも忘れたし)。

 桜も寒さを感じていたのか、イマイチ(七分咲き?)で鮮烈な芝生の緑色には対抗できない印象だったネ。出かける前に見た国立駅前の桜(大通りは名所)はほぼ満開に近い感じだったのにネ。それにしても芝生だけでも見に行く価値があると思うし、ユウ君情報では20日には桜花賞が開催されるというから、桜もまだ散りきってはいないだろうその時に行くのもイイね。

 

 飲食は吉祥寺の「聘珍楼」という高級中華店。ネット検索で一番美味しそうな店を探して、個室とアラカルトで5品の料理を予約しておいた。寒かったのに生ビールの美味かったこと! 部屋が暖房されていたせいか、紹興酒を温めて飲むこともなく(内田樹たちとの新宿の新年会では飲んだ)、好きなワインも注文することもなく生ビールだけで十分だった。予約しておいた料理はどれも100点満点の美味さで、皆さん感動の連続。ボクは中華料理の良し悪しを決めるポイントに、大好きなイカに火が入り過ぎていないかをチェックするのだけど、聘珍楼のイカ(モンゴウ)はナマにチョッと火が入った程度でこれ以上はないゼッピンだったヨ(皆さんも同感)。予約した料理を食べ尽くしたら腹イッパイで、2時間という個室利用制限を30分余した時間はお茶を飲みながら会話を楽しんだヨ。

 (ゼミ部員ならお馴染みの高田知波先生もずっと一緒だったヨ。)

【状況への失言】ショーヘイは完全にシロか?  依存症は完治しない  通販依存症のジャミラ

 ショーヘイが今までになくホームランを打てずにいるのがニュースになっている。吾が野球解説者・赤星さん(阪神を長いことリードしていた理想的選手)に言わせれば、打つポイントが早すぎて引き付けることができていないとか、なるほどだネ。でも勝たねばならないチームに移ったので、走者と返す打法を選ぶチーム・バッティングをすることも目につくので、ホームランばかり期待しているのはシロウトの浅はかさだネ。

 いつの間にか彼女を作っていて、結婚までしたというのはスポーツ・バカじゃないところを見せてくれて嬉しいネ。日本じゃ手近にアナウンサーに手を付けて済ます例が多いけど、その手は使わなかったのはリッパ。高い身長はじめ確かにショーヘイの相手としてこれ以上は考えられない女性で、昔のバスケット仲間に言わせればショーヘイの方がラッキーだというレベルの人だそうだ。美人としては意外なほどボールにガツガツと執着する選手だったとのこと。そうは見えないけど、ガッツが無ければ選手として通用するはずがないもンね。

 ショーヘイが9等身くらいで顔が小さく見えるため、彼女の顔が大きく見えてしまうのはカワイソーだネ。ホッペがふくらんで見えるのも同様の理由もあるネ。ショーヘイは美男というほどじゃないけど、彼女は美女の類だからイイ取り合わせだと思うヨ。言っとくがボクの趣味の顔ではないヨ。ボクの趣味は(学生時代に友人に指摘されたとおり)男顔であって、彼女は女顔の代表だからネ。ジャミラの顔は?ってか、もちろん男顔だけど、心も男で女らしい優しさはこれっぽっちも無いヨ。

 

 前振りが止まらなくなっちまったけど、通訳のイッペイさん(水原一平氏)の犯罪についてネ。ショーヘイの不振(?)の原因だと考える人も少なくないけど、それは彼女が帳消しにしてくれていることだろう。ショーヘイが自分は被害者であると明言してしまったために、世間はイッペイさん非難に方向づけられているけど、異論を表明した人がいる。「妊娠小説」などで話題になった女性文芸評論家・斎藤美奈子で、ボクも最近『日本の同時代小説』(岩波新書)を愛読してるヨ(以前ブログで推奨した)。斎藤が「東京新聞」3月27日の「本音のコラム」に「翔平と一平」と題して書いている。ショーヘイが自分は被害者だと断言したのは、最初から予想できたことだとしている。

 《MLBはビッグビジネスで、その至宝であるスター選手に一点でもキズがつくことは、ドジャースはもちろんスポンサーもファンも望まないからだ。である以上、事実はどうであれ大谷もまた自由な発言ができる立場にはない。》

 《大谷にも賭博の胴元とされるボイヤー師氏にも優秀な弁護士がついている。ひとりで放り出された水原氏にこそ弁護士が必要だと思うのは理不尽だろうか。》

 

 決して「理不尽」ではないと思う。「常に弱者の側につけ」というイチロー語録によるまでもなく、罪を一方的に押し付けられた存在が実はシロだったといことが明らかになることがある、と歴史が教えている。

 それにしても依存症って怖いもンだネ。完全に精神の病だということを、今回痛感したヨ。大相撲の世界でも、むかし貴闘力(元妻が昭和の横綱大鵬の娘で王鵬は息子)や蒼国来(中国出身)が野球賭博で逮捕されたけれど、後者は無罪となって現在相撲界で活躍しているものの、貴闘力は賭博依存症が完治されないままとのこと。というか依存症は完治されることはないそうだから、貴闘力もイッペイさんも賭博の魅力との闘いが一生続くことになるわけだネ。

 週に2・3度は配達される通販の商品に困らされているけれど、ジャミラも通販依存症じゃないかな。依存症だとすれば、捨てることができないジャミラは、一生通販の商品で家の中を充満させ続けることになる。女性の寿命の方が7・8年は長いそうだから、ボクの没した数年後にジャミラがくたばったら、息子たちがぼう大なゴミの山の中で大変な目に遭うのだろネ。

【見る】「知恵泉」は高田明(と秋元真夏)がブチ壊し  通販の社長はクソばかり

 「知恵泉(ちえいず)」は昨日今日と戦国武将(三好長慶織田信長)を取り上げていた。それは歓迎ながら、ゲストが秋元真夏高田明(ジャパネットたかだの元社長)では番組がブチ壊しだヨ、プロヂューサーが人を見る目が無いのだネ。2人とも前に出た時にも言ったけど、秋元は見たとおりのブスでその上バカだから(小木博明と同じ)話がかみ合わずにムダで不快な存在だし、信長に合わせて高田明を呼ぶなど信長を汚すだけで、信長の天才性がまったく理解できていない。せっかくもう1人のゲストが市川紗椰(ホントに色白だネ! 頭もイイし)で喜んでいたら、高田のバカが金儲けだけの存在と自覚しているのか「信長が金儲けに奔ったのは悪いことではない」とくり返して、自らのコンプレックス(カネの亡者ぶり)を吐露していたヨ。

 高田が商品名などを連呼した不自然な高音の声は歴史上一番不愉快なものだと思っているけど、そもそも通販自体も大嫌いで「夢グループ」の石田社長を記事に取り上げたのを理由に朝日新聞を取らなくなったのも、通販として高田と共通してるネ。しかし2人が反吐(へど)が出るほど嫌なのは、声が不愉快なのが主因なので必ずしも通販の社長だからでもない。

 ジャミラが通販の依存症で週に2・3回は通販の商品が届きながらも、捨てることを知らないケチ婆なので家中使わない物がゴミとしてあふれることが、高田と石田を毛嫌いする理由ではない。ただただこの2匹のオヤジが嫌でたまらないだけだネ。

 

 「歴史探偵」を見ながらブログを更新しているのだけど、今回の「明治の京都復興大作戦」は再放送ながら面白いネ。この「作戦」に尽力した岩倉具視(ともみ)もまんざらバカでもなかったと知ったヨ。佐野常民という初耳の名前の人は文句なくリッパだったようだけど。そういえば昔の500円札の肖像は岩倉具視だったということを、今の若者は知らないのだったネ。でもオンナ芸人のイワクラを知っていれば問題なしサ。同時放映中なので「イワクラと吉住の番組」(テレ朝)が見ることができないのはザンネン至極!(吉住はミチル姐さんに似ていると思わない?)

【近況】孫の筋力に圧倒された! 

 土日に恒例となっている孫の来訪があった。国立は大通り2本の桜が知られていて、毎年たくさんの花見客が来る頃だネ。小学生の頃は2人でルーレットしたり、短い廊下で野球ごっこをしたものだけど、中学生になってからは英語の勉強をみるようになっている。正月に続いて英語の特訓をしたのまでは良かったけど、それが済んだら昼寝をしている父親の代わりに外で野球の相手を務めることとなってしまった。柔らかいボールとはいえ、小学生の頃からテニス教室で鍛えた筋肉を使い、近距離(5m以内)から思い切り投げたり・打ったりするので音をたてて飛んでくるボールを身体で受け止めるのはタイヘンだったヨ。2日間で脳も身体も活性化したものの、月曜日は疲れきって寝てばかりいたのでブログの更新などムリだったヨ。今後は「年寄りの冷や水」程度の付き合いに止めなければ、身体が持たないだろネ。

 (ボクの血脈で)父親のケンも足が速かったけどそれ以上に走力がありそうな子で、テニスじゃなくて陸上部に入るというのでそのスパイクを買いに立川へ行ってたヨ。教科書の印税が残っているので立川で好きなものをゴチソーすると言ったのに、ボクが勧めていた(正確には昨夏アスミンに教えたもらった)ロイヤルホストのハンバーグを食べたいと言うので、日本一美味いと思われるハンバーグを食べたヨ。試みにボクはステーキも付いたものを注文したけど、確かにハンバーグとはレベルが違ってわざわざ食べるほどの味じゃなかったヨ。でも2日とも生ビールはこの上なく美味かったネ!

 日曜も孫が立川に買い物に行ったついでに、正月に席がとれなかった「魯山」という寿司屋で合流したら、確かにネタが抜群に良かったヨ。ボクは寿司を食べずに貝刺し盛り合わせを頼んだらハイレベルだったし、サザエの壺焼きも生まれて初めての美味さだったヨ。他の4人にも貝類の美味さが通じて嬉しかったヨ。

 

 5日は師匠のご家族と東京競馬場に花見に行く予定。夜は吉祥寺の中華で会食、また生ビールが呑めるゾ!

【釣り部】9名で宿(の2階)貸し切り

 ヤセエビ君も宿泊ということで、宿の2階の4部屋が貸し切りということになった。

というしだいでまだ参加に余裕があるヨ。

 ともあれ定宿の北見やきろくと動揺に、遠慮なく呑んで盛り上がることができるネ。

【釣り部】総勢9名!

 何と10年以上釣り部に参加してないヤセエビ君まで合流してくれるとか!

 彼の学生時代は毎年館山の松善に宿泊していたけれど、当時の桟橋は今の5分の1くらいの長さしかなかったのが懐かしい。ヤセエビ君だけはシロギスが釣れずにメゴチばかり釣っていたので、「メゴチ名人」という不名誉な呼ばれ方をしていたものだ。今度行く那珂湊はシロギスもメゴチも釣れない所なので、彼が何を釣るのか楽しみ。

 卒業してからは館山や大洗に娘2人をつれてきたものだけど、この娘たちは男子よりも釣りに打ち込んでいたのを忘れない。館山で悪名高い宿「にい釜」のクソまずいメシが食べることができず(当たり前だ!)、この娘たちはコンビニのおにぎりで飢えをしのいだというのは、ゼミの歴史に残るエピソードだネ。

 まずい・汚い・暑い等々7ツを超えるマイナス・ポイントを持つ「にい釜」がいまだにつぶれないのは、知らずに利用してしまう客がカワイソー!!!

 (ブログで「にい釜」を検索してくれれば、当時の怒りの記事が読めるヨ。)

 

@ ちなみに卒業後は栃木県の地方新聞に入社し、ウズベキスタンだったかの特派員として活躍しながらも、数年前からは自治医大介護タクシーの運転手をやっているデブエビ君も釣り行に誘ったのだけど、釣り部は未経験でもあって今回は参加を見送った。