2012-06-29から1日間の記事一覧

学芸大学国語国文学会大会  舞城王太郎  藤井貞和

連絡が遅くなりましたが、明日30日は学大の学会です。 講演は現代詩人としても評価され、源氏から始まって今や沖縄からアイヌまで、実に幅広く研究しつつ結果を出し続けている藤井氏なので大きく期待できます。 卒業生も現役生も他のことをやっている場合…

小説と物語の二重性   焦点化  三島由紀夫

やっと三島の「孔雀」を素材にして、<小説と物語>という二重の読みが可能なテクストの実際を講義できた。 『現代文学史研究』第二集の拙論は同様の読みができる「殉教」を中心にしたので、「孔雀」論は手薄だった分だけ今回の講義では大事な補足をしたつも…

西村クンが久々に昭和ゼミに参加予定  いつもの桜桃の土産も

先ほど懐かしい昭和ゼミOBの西村クンからメールで、来週のゼミ(アフター?)に桜桃土産に参加するとのこと。 昔はゼミに参加して貴重な発言・発表をしてくれた彼も、一橋大院の博士過程に進学してからは専門の勉強に追われてゼミには顔を出せなくなっていま…