学芸大学国語国文学会大会  舞城王太郎  藤井貞和

連絡が遅くなりましたが、明日30日は学大の学会です。
講演は現代詩人としても評価され、源氏から始まって今や沖縄からアイヌまで、実に幅広く研究しつつ結果を出し続けている藤井氏なので大きく期待できます。
卒業生も現役生も他のことをやっている場合ではありませぬ。
何をさて置いても聴きに来なければ、タダのオバカな存在のままで人生が終わります。
おまけのように、近代部門を代表して2・3年前にキチンとした修士論文を提出した(毎年多くが卒論に毛の生えた程度のものが多い)石川治樹クンが舞城の「ディスコ探偵水曜日」についての興味深い発表があります。
ご存知の通り、私は昭和止まりで現代文学については殆ど無知なので、コメントは大井田・千田両先生に期待しています。
舞城作品は昔、昭和ゼミで学生が選んだ短編を読んだことがありますが、書く力のある作家だという印象を受けたのは今でも覚えています。
自宅に舞城の作品「スピードボーイ」が載った雑誌があったので読み始めたものの、こちらはすぐに読むのを止めたくなるシロモノでした。
石川発表は3字15分から、藤井講演は4時20分から、場所はS410番教室です。
なお終了後に懇親会がありますから、藤井・石川の方々と直接話す機会を持てます。
学生は1000円で食い放題・呑み放題(但し未成年者は禁酒)ですから、栄養と元気がカヴァーできます。
懇親会の後は第二演習室で二次会、関谷研究室で三次会というのが例年の流れです。
焼酎はたくさん用意しました。
来たれ!!!