古井由吉は続く!

「椋鳥」は発表者二人ともそれぞれ期待通りに充実したレジュメを用意してくれたお蔭か、とてもオモシロイ議論を聴くことができました。
古井テクストの多様性を生かした二人の読みに誘われて、皆がテクストに負けないような多様な読みを提起したので、収拾できないほどの楽しさでした。
あまりの面白さだったので、もっと続けようということになり、キッド(とユキチン)が来週「雪ノ下の蟹」を、再来週は安原クンが「?」を発表することになりました。
テキストはそれぞれの大学に合わせて、早めに取りに行ってくらさい。
古井が終わったら、紅茶に移ります。

(訂正)最後の行の「紅茶」(何のこっちゃ!)は「太宰」の間違いでした。