「透視図法」、公房で一番の盛り上がり?

さすがに自主ゼミの手練れ(テダレ)二人のレジュメだったので、キチンと自分の読みが出ていて議論を呼びました。
二人ともカットされた2つの小品まで視野に入れ、テクストを読み込んでいたのはリッパ!
いつもは4時過ぎからは次の授業のために退出する人が多いのに、議論が面白かったために(?)誰も出ていかなかったのは驚き!
何と最初に出たのはイチロー本人で、薄くなった後ろ髪を引かれながら血圧検査のためにホケカンに向かいました。
議論の続きが聴きたかった!
遠近法(透視図法)は、神の代わりに人間(の眼)を世界の中心に据えた点で革命的なパラダイム・チェンジを齎しましたが、改めてパノフスキーの論考を読みたいと思いました。