昨日、芸術館に扇谷鉄平クン（音楽化院生）の作品を聞きに行ったんだよネ。
春学期の院授業のレポート代わりに、安部公房作品に曲を付けたのを聴くことになってたんだネ。
どうせ・・・と軽く見てたんだけどネ、全然違って十分聴ける曲だったんでビックリしたネ。
紛れもなく安部部作品の雰囲気が出ていて驚いたネ。
不協和音は嫌いだと前もって言っておいたら、すいません多いですと言ってけど、全く嫌な感じを覚えなかったネ。
ぴあの・フルート・ヴィオラという組み合わせは印象派的だけど、曲想は武満徹の映画音楽そのものの名曲だネ。
そういう感想を述べたら、実は影響されてます、という返事だったけどネ。
武満作品は沢山録画・録音してあるけど、その中に伍すのも間近かも・・・
会場に久々に山内雅弘先生にお会いしたけど、作曲の先生だから当たり前だったネ。
先生の感想・評価も聞きたかったネ。
扇谷クンも山内先生みたいに、全国音楽コンクール作曲部門で優勝する日もあるという予感がしたネ。
