オレの子か?

今日は博士課程の院生は来れなかったので、代わりにメールで論文指導。
でも他大学の博士課程留学生と本学他学科の修士課程院生の指導で、結構充実した時間を過ごせたネ。
間に免許更新講座のために懐かしいハチ(本名のナナよりも大柄なのでハチと呼んでいる)と助手のメイの3人で歓談、楽しきこと限りなし。
2人には現役院生のマダム・ジュジュの山梨産地直土産のブドウを分けて食してもらったけど、美味なこと!
ハチは驚くほど変わらない子で、デカさも明るさも昔通り。
先日の合宿の時、最強のイチローファンであるユカチン(この場合は初代)が遥々栃木から2人の幼児を連れて参加してくれたんだけど、彼女から「昔、メイさんが子供を連れて大学に来た時に、センセイに『オレの子か?』と言われたのを聞いて、羨ましくて仕方なかった。私の時には言ってくれなかった。」と恨みがましく言われたので、心が痛んだネ。(笑)
それをメイとハチに披露したら、メイは覚えてない様子ながら、ハチが「私も言われた。」と応じたんだけど、2人に言った記憶はないネ。
殆ど条件反射的に出てくる言葉なんだろうネ。
前に書いた気もするけど、最近ではエイリンがその言葉を浴びせられて、即座に「違います!!!」と強く応じていたネ。
ボクがよく行くスーパー(OKは酒を始め、とにかく安い!)に家が近いせいか、子連れのエイリンに会う機会が少なくないけど、赤ん坊がいつもボクを見ると泣きだすのでホントにボクの子じゃなさそうだネ。(涙)
「やっぱオレの子じゃねぇナ。」と言うと、エイリンはそのつど「当たり前です!!!」とシッカリ応じてくれるので、天下のお嬢様美女もイチローの扱い方を完璧にマスターしていて心強いかぎり。
エイリンの学部時代の先生(ボクの大学の後輩)が、「エイリン(彼は本名で言ったけど)と立教の男子院生と3人で呑んだら、2人がセキヤさんのことばかり話すので羨ましかった。」とハンセイの言葉を記していたけど、大事なのは学生の心を<つかむ>ことだヨ、○○クン!
別の後輩が北京で1年かけて教えた院生達(5・6人)が来日した際に、皆が1週間しか教えてなかったボクの方になついて来たので、後輩がヒガンでいたのも思い出されるネ。
学生に対しては(留学生には特に)ハードルを下げておくに限るのだヨ、教員諸君!
今日はなぜか自慢モードになっているのだけれど、さすがにイチロー君もつかめなかったのはテキ(法的な妻)の心で、子供ができた時に、当時ハマっていた吉幾三「と・も・こ」(とかいう曲、といっても語りだけでメロディなし)のフレーズそのままで「誰の子なの?」と冗談言ったら、後後になって本気で追及されたのでビックリしたもんだネ。
とかく女は執念深い、と集約したらツマラナイことかぎりなし、だけどネ。
(学生・卒業生のことだけを記していれば良かったのに・・・気持が暗転)