29日は林芙美子「小区」   澁澤龍彦で大盛り上り

澁澤の「髪切り」という奇妙なテクストで議論にならないと思っていたら、さすがにアイ〜ンとマッチンのペアは人を飽きさせないオモシロイ発表で刺激された。
アイ〜ンの言う「語り手(と読者)が登場人物を<見る>視線」というのは分かりにくかったので修正が必要だと思う。
マッチンの言う「フェチは趣味でフェチシズムは重症な症状」という差異化は通じなかった。
秋学期最初のアフターであり、教員採用試験や他大学の院受験の結果も出たこともあり(ボク的には日ハムのパリーグ優勝・代表選出の祝いも含め)、祝祭ムードで盛り上がりました。
中国からの研究生・趙(ちょう)さんも昭和ゼミに参加していたのは立派、ゼミ員は意欲で負けないように積極的に参加して頑張りませう!
 
来週は意外に見事な作家・林芙美子の「小区」で楽しみです。
レポが卒論で論じようとしているマイマイと、院生でこれから修士論文のテーマにしているセンちゃんなので、とても楽しみ!