中島みゆき名曲集  肩痛

実はこの1週間ほど右肩痛でパソコンを打つのがツライのを我慢しながらメールとブログを続けている。
朝目覚めて寝たまま左向きでテレビを見続けていたせいかな(先週の日曜美術館とか)、昔ガンで入院した時に検査で右肩辺りの組織を摘出された時にミスされ(ガンの治療が成功したので文句は言えないが)、それ以来フツーに方が上がらなくなったのを無理してテニスをすると痛んだのと同じ痛さで困っている。
メールは比較的緊急を要するので痛がってはいられないけれど、ブログは急がないのに読んでくれている皆さんのことを考えるとつい更新してしまう(書き終わってから痛みがタイヘン!)。
書きたいことは沢山溜まっているのだけれど、やるべきことも他に溜まっているのでブログばかりに時間を費やしてはいられない。

でも今はハッピーなことに「中島みゆき名曲特集」(昨秋女性歌手が集ってみゆきを歌ったもの)という番組を録画していて他の仕事ができないので、これを書き始めたところ。
時々音が切れるのは雪のせいかな、チクショー! だけど全て良しというのは魔を引き寄せがちだというから我慢しよう(再放送もあるだろうし)。
これも前に書いたけれど、みゆきのレコードはディランに次いで多く7・8枚は持っているのだと思う。
デビューアルバムの写真は畑から引き抜いてきたばかりの少女という感じで笑えるけれど(今日の番組でもその頃の貴重な映像が映された)、その後は見違えるほどキレイになっていったので驚き続けている。
デビューした頃に五月祭(本郷の学園祭)に来たのだけれど、ちょうど帰郷する時に重なったかで聴けなかったのは今でも残念。
その代りのように、有名になってから故郷の前橋でコンサートやった時に聴きに行ったので、両親が驚いていたのを覚えている。
みゆきの曲はたくさんの歌手がカヴァーしているけど、ずいぶん前に槙原が「世情」(「ファイト」だったかナ?)を歌ったのが一番印象に残っている。
メッセージが強すぎて歌としてはダメでみゆきの歌い方も過剰に聴こえてイヤだったのが、槙原のアレンジはそのイヤ味が脱色されていてとても良かった。
槙原は顔からして見ていられない存在だったけれど、それ以来は無視できない歌手だと見直したしだい。
今日のカヴァーは誰が一番イイと思ったかは、全部聴いてからべつの機会に書くかもしれないけど、坂本冬実という演歌歌手にも曲を提供していたのは知らんかった。
そう言えばかなり最近知った「糸」というヒット曲は演歌にしか聴こえないので評価できないナ。
「たての糸はあなた〜」というサワリに見え見えだけれど、みゆきも露骨にウケを狙うようになったかと残念、「糸」がイイと思っている人はみゆきを低い次元で評価しているにの気付いて欲しい。

と、ここまでは前振りなんだけど、長くなったので独立させます。