【聴く】GLIM SPANKY  ジャニス・ジョップリン  浅川マキ  小田和正「クリスマスの約束」  ボブ・ディラン

本格的にステレオで聴くオープン・テープは約300本、演劇・音楽・美術などさまざま録画してあるビデオ・テープは700本超、聴かないけどカセット・テープも300本超あるかな。CDはほとんどないけどDVDも300枚くらい、ブルーレイは250枚あるネ。今はブルーレイ中心で観たり聴いたりしているけど、ヒマを作って録画しっぱなしのをチェックしながら消して、ハードディスクからダビングしているヨ。

 昨日は夕飯(午後11時過ぎ)食べたら眠くなって本が読めないので、ポピュラー音楽を録画してある1枚をチェックしたら、楽しくて目が覚めて午前3時半くらいまで聴き入ってしまったネ。主に小田和正が毎年続けている「クリスマスの約束 2016」のどうでもいい語りの部分を消しながら聴いていたら、JUJUと小田が「青春の光と影」(原曲は「BOTH SIDES NOW」)が歌っていたのでビックリしたネ。

大学入学した頃、同級生の故・木邨雅文がドーナツ盤のレコードをくれたのを、何度も聴いた曲だったのだネ。小田と同じ頃の音楽を聴いていたからだけど、一番聴き込んだボブ・ディランの「時代は変わる」を出演者全員で歌っていたのも嬉しかったネ。レコードはディランのが一番多くて、10枚超はあるからネ。

 もっと感銘を受けたのは、「カヴァーズ」の録画でGLIM SPNKYというグループの数曲だったネ。低音の女性ヴォーカル中心で、大好きだった浅川マキ(自称するとおりの厚化粧ブス)の「それはスポットライトではない」を歌っているのも驚きだったけど、ジャニス・ジョップリンの「ムーヴ・オーヴァー」をしっかりカヴァーできていたのは感動的だったネ。ジャニスは聴いたことある人なら誰しも言うだろうけど、最高の女性ロックンローラーだから知らない人は絶対聴くべしだネ。パンチの利いた歌い方はマネできる人は滅多にいないだろうけど、グリム・スパンキーの女性は見事に歌いこなしていたヨ! 山口百恵には全然興味がなかったけど、「ロックン・ロール・ウィドウ」のカヴァーは十分に聴けたネ。この女性歌手があまりテレビでは聴けないのは、残念至極!