イー君のその後  小森陽一と石原千秋  第一学習社(?)の指導書

イー君(今藤)からメールが来て、ルーさん(小森陽一)の《恣読》を引用したのは《指導書(他からの情報では第一学習社らしい)に参考としてルーさんのものが紹介されているので、それを使う教員もあることを想定して取り上げた》とのこと。成るほどそういうことかと納得したけど、イー君もハンセイしているように「詰めが甘かった」には違いなく、取り上げるなら自分の判断をシッカリした上でのこと、言うまでもないよネ。愚論を垂れ流すことに加担してしまうことになる。

それにしてもルーさんの思い付きだけの論を紹介している第一学習者の指導書はオソマツだね。石原千秋さんが編集委員だったかナ(しばらく前に辞めたようなこと聞いたけど)、だとするとその教え子の教員(指導書はどこでも現場の教員が執筆している、昔はボクのように院生が書いた例もあるけど)が石原さんに気を使って(?)ルー論を紹介したのかナ? それにしてもむかし成蹊大学で一緒に活躍していたからといって、石原千秋小森陽一とをゴッチャにしては間違いの元。テクストをキチンと読める人と、テクストが読めずにひたすらテクスト外に話を逸らしてゴマカス御仁とは、シッカリ区別してやらないと石原さんがカワイソー。味噌クソ一緒するナ! なんて言うとまた藤井シュクテイさんに叱られるかな。

ともあれイー君の事情が判明して安心したけど、前回「中村三春」と記してしまったのでミハルちゃん(学生の前でミハルちゃんと言うと、若い女性と仲良しだと思ってくれるので利用させてもらっていた)に謝らなければならない。中村三春ともあろう者が何を言い出すのか?! と嫌味を書こうと考えていたけれど、チョッと似ている名前の別人だった(イー君の指摘)。いつも言うように、加速度的にボケが進行している現れ。

締め切りのある仕事が入ったので、イー君への助言の続きはしばらく先になりそう。

 

「廊下は走るナ!」というけれど、「老化は奔(はし)る」のだ!