こんな薄汚い事件はスルーしたいけど、聞いて不愉快ながらも反面嬉しい気持が込み上げてくるので一言。
マツコもルー大柴も反吐（へど）が出るほどの嫌悪を感じるけど、別に同じくらいの嫌悪感を抱いていた芸人がいた。関東では無名なため名前が分からなかったけど、著名な芸（能）人に取り入って芸能界を渡り歩いている男、というより有名人とのつながりをダシにしてオイシイ汁を吸っている男を以前テレビで見て、腹の底から怒りと不快感を抱いたことがある。奇しくも松本仁志の番組だったけど、それが今話題の入江慎也だったのだナ（カラテカってコンビ名かな？）。連れ歩いていた無知な女性が、松本のことを入江の口真似して「マッチャンと呼ぶ失礼を犯してスミマセン」と謝っていたけど、松本は「カマヘン」と応じていたものだ。
自身はまるで芸も能力も無いのに有名タレントに取り入って、そのつながりをダシにしてシロウトの男女や芸人たちを食い物にしているのが伝わってきたので、こんな下劣極まるモノが現実に存在するのだと不快な衝撃を受けたものだ。まさに絵に描いたような「小悪人」で、見るからに誰からも嫌われる存在に見えたネ。
事件については周知のことだろうからくり返さないけど、松本以外は入江の被害者として異議申し立てをしていない模様。歓迎すべきは、腰の重いイメージの吉本興業がすぐに入江のクビを切ったこと。これで入江を見て不愉快な思いをすることがなくなり、すごく気分がイイ。ルー大柴や田嶋陽子の姿を（少なくとも関東では）見かける機会がなくなって喜んでいる日々だけど、あとはマツコが消えてくれれば言うことなし。過剰にデブっているので画面から消えるのがタイヘンなのかもしれないけど、出演する番組を見なければ不快な思いをしなくて済むので何とかなっている（突然コマーシャルに現れるのが難題）。
