【呑み部】美味な日本酒「白楊舞」と「雪男」  栃木県立白楊高校

前回の釣り部の際に宇都宮大修士で白楊高校教員のフニャ君が、生徒が造ったという日本酒「白楊舞」を差し入れてくれたのを、今回持参してゼミ部員で呑ませてもらったところ、期待をはるかに超えた美味さで大評判だった。酒通のミチル姉さんも褒めていたから、ボクの勘違いではない。それにしても高校生(元農業高校だから)が酒を造っても、味見ができないのではないかという疑問も呑みながらの話題となった。未成年で法に触れるけれど、こういう場合は教育上の判断で味見が許されるのではないか、とボクは思ったけどネ。考えてみれば、味見をしても呑みこまなければ法に触れないわけだけどネ。

その後にミチル姉さん持参の「雪男」という新潟の酒も頂戴したけれど、これがまた絶品で驚いたネ。呑み部には仕事帰りのコイちゃんも参加してくれたけれど、4人で感心した美味さでおススメだネ。名前は鈴木牧之の「北越雪譜」に由来するそうだけど、この作品は川端康成「雪国」の参考にもされたという説もある名随筆。酒蔵が牧之に縁のあるとかいうことで、作品に出てくる雪男の挿話から名前を付けたとか。

姉御が差し入れてくれた外国ビールは4人で全部空けたけど、少数精鋭でも飲食できなかったエトワール君(やボク)が用意したビール、そして種々の美味なツマミは現役生のために残してきた。ゼミで腹膨(ふく)るることないくらい言い切った分を、少人数で食べたり飲んだりしたので腹イッパイになって帰ったヨ。もちろんヘイカ恩賜の缶詰も開けることなく、現役生のために置いてきたから皆で食べておくれ。