東京学芸大学国語国文学会で会いましょう!!!

3日間、続けて外出した疲れが出てグッタリしてるヨ。

22日の土曜は学大の学会で赤星クンの発表に参加したら、内田先生(去年まで参加だったのに姿がみえない、お元気ならイイけど)・宮腰先生(あとで学会があるのを忘れていたとのことが判明)・山田先生(相変わらず近代文学館の会議と重なっていて、懇親会から参加)といった大物常連がいないので淋しさしきり。

でも宮城からリューマン・ボッチャン夫妻が参加してくれたので、チョッと癒されたかナ。参加したいと言っていたミチル姉さんは体調不良で大事をとるというメールを受けたけど、去年は元気に参加したメイ(元助手)は「家庭の事情」(家族が研究職を続けることに理解がない)で不参加。大堀・今藤クンは来てたけど、ヘイカその他のファミリーの姿も見えなかったのは残念至極。

赤星発表については、ベンゾー(石井)先生が聴いていてくれたので助言を促したら有効な発言をしてくれただけでなく、終了後も赤星クンに種々ご教示下さったとのこと、ありがたいネ(専門を超えて助言を受けられる学大学会のレゾン・レトル=存在理由の1つだけど)。でも近代文学の発表にはもっと聴くべき人が集まらないといけないネ。殊に以前発表したことのある人は、他の人の発表を聴く義務があると思うべし! 大堀・今藤クンだけというのは残念だネ。カラオケで自分が歌うと他の人の歌を聞かない人の症状だネ。何事もジコチュウはいけません。

 

去年の懇親会では、ツマミ類があまりに淋しかった(予算が無くなったためだと聞いた)ので、今年も同じ程度かと思って国分寺の駅ビルで寿司を買ってから行ったのはいいけれど、途中から雨に降られて靴の中まで美女美女。おまけに今年からは酒類は用意しないので「飲みたければ持ち込め」という方針に変更されたというのを突然言い渡されただから、「ふざけるナ!」と言いたくなるのはボクだけじゃないはず。せめて予め伝えるのが常識だよネ、学大学会の執行部の良識を問いたいネ。

要するに会員数が大幅に減ってしまったために予算が致命的に無いため貧乏懇親会に成り果てたという。先般、在職中のゼミなどの卒業生の名簿を提出するように依頼されたのは、そういう文脈だったのか。早く名簿を提出して会費を集めて(払って)もらうことにしよう。もちろん予算は懇親会のみならず、学会誌の刊行資金も含まれているのだろうから、卒業生の皆さん、奮って学会日を払いましょう!!!

 

仕方ないからビールとツマミを買いに、リューマン夫妻とイー君との4人でオリンピックに行ってタップリ仕入れてきたヨ(ビールが重かった!)。3人にもチョッと負担してもらったものの、ツマミはだいぶ余ったので現役生のために置いてきたヨ。ヒグラシゼミの呑み部で足りなくなると、現役生のをいただくこともあるからネ。

ともあれ懇親会にはボク等だけでなく酒類を差し入れてくれた人たちがいてくれたので、けっこう呑めたネ。ツマミはサンドイッチや洋食類だったので山田先生やボクにはチョッと手が出にくい感じだったので、若手の参加者に回して食べてもらった。後でピザが追加されたけど、どうせ食べないから大井田研究室に戻って山田先生中心に発表者の赤星クンの慰労会と二次会を楽しんだ。後で誘っておいた千田先生も来てくれたのは嬉しい限り、黒石先生も来てくれたけど入りきれなくて遠慮したのでなければイイのだけれど。

中国から(といっても半分は日本にいるとか)アスカ(本名「馮海鷹=ヒョウカイヨウ)も懇親会から参加したので誘ったけど、小柄なのに寿司だと5人前くらい食べる女だから心配したけど、身体はそのままながら精神は成長したようで、用意した寿司には遠慮がちに手を出していた。お蔭で多めに用意した鉄火巻が最後まで残ったヨ。

イー君と大井田先生が差し入れてくれたワインがあったので、山田先生の飲み物が最後まであったのでホッとしたネ。懇親会場では発泡酒中心だったから、生まれて初めて呑むと言っていたのは笑えた。在職中の山田先生はゼミ後は外の店で呑み会をやったり、合宿も高めの宿に限定していたので、学生に負担がかかるからボクが諌めて呑み会は演習室で・合宿は安めの宿にしてくれるようになったけど、発泡酒を呑んだことがないというのは知らなかった。昭和ゼミでは発泡酒を飲み比べた結果「金麦」をゼミの飲み物と決めたけど、ボクは自家でも未だにそれを守っているヨ。

 

それにしても発表会場も懇親会会場も、参加者が減る一方の傾向があるのは残念だネ。3月の河添房江先生の退官記念には大勢参加していたのに、彼らはいったい何をしていたのだろうか? 学大の学会なのに。よく見なかったけど、平安文学の発表が無かったという理由なのかな? ベンゾー先生は発表の方は参加していたけど、懇親会場に姿が見えなかったので院生に聞いたら「自分を探さないように」という伝言があったとか。酒好きなセイコー(佐藤)先生がいなかったのは、酒無しの懇親会だったからかな?

宮腰先生のように完全に下戸の人だけでなく、河添先生のように人前であまり呑まない人のために、懇親会の会費を2通りにして呑まない先生は2000円・呑む先生は4000円(5000円?)、呑まない学生・卒業生は1000円・呑む卒業生は2000円にしたら参加しやすいのだヨ。

人数を集めるには、極端に言えば発表は聴かなくても学大に来て、むかし出入りした研究室なり演習室(そのために学会日には演習室を解放してもらいたいネ)に集まるようにして、先生にだけでなくお互いに近況報告し合うのもその後のジンセイの励みになるはず。そのためにも先生は参加するのが当然だよネ。以前は学祭に合わせて卒業生が集まろう! という動きがあったけど、学祭じゃ関心が薄いよネ。その代わりに国語の卒業生は毎年学会の時に集まって「同窓会」をやったらどうだろう?!

少なくとも近代3ゼミはそういうことにしよう! 内田先生はともかく、山田先生は必ず(懇親会からでも)顔を見せてくれるし、宮腰先生も近代の方に顔出ししてくれているし。ボクも学大を優先して参加することを約束するヨ! 以前は近代文学会の催しや立教の学会(今年は同じ日に國學院の学会で旧知の伊中さんや長谷川さんの発表があった)と重なって困ったことがあったけど、今後はゼッタイ学大優先だよネ。ゼミ部や釣り部などの部活は他の日にしているし。

 

《確認事項》

学大の学会には、毎年参加しよう!

学会費をキチンと払いましょう!

学大同窓会、他の分野がダメなら、近代分野だけでも酒ありの同窓懇親会を開催しましょう!