【見る・聴く】サヘラ・ローズ(汚れ知らずの超美女)  ラフマニノフの前奏曲  ルオー展

 サヘラのことは1ケ月ほど前(?)に記したけど、今夜10時からEテレで彼女の特番があるヨ。昔の「こころの時代」の再放送らしいけど、生国イランで彼女がいかに苦労したかが、そして日本に来てからの母子がまた大変な労苦を重ねたかがよく伝わってくる番組だネ。そうした境遇で育ったので、彼女は毎年(?)イランの孤児院に見舞いに行っているということだったネ。超が付く美女だけど、先般の「知恵泉」では想定外の賢さで驚いたネ、他の女性ゲストがバカに見えて仕方ないヨ(コジルリは別)。その上、「艱難辛苦」の人生だったのに心が赤ん坊のままの汚れなさ、他に類例がないネ。

 昔は爆笑問題の2人の番組のレギュラーだったけど、最近はレギュラーは持たないようで淋しい。先日の「旅欄10キロ」というBS番組に出て、隅田川沿岸を走っていたけど(昔サカポコと桜を見た場所で懐かしいネ)、フツーに走れるので意外だったネ。ボクが短距離以外は走れない(速いけど)せいで驚くだけなのかもしれないけど、昨日の旅ランで走っていた安田美沙子がはいていた薄紫色のタイツは、清潔のはずの番組が滅茶苦茶エロくしていたので、再放送をお楽しみに! サヘラ(や鈴木ちなみ)にはこうしたエロさが皆無なのも付しておこう。などと書くとこの番組のファンのようだけど、読書のジャマにならない番組はけっこう音を絞って流しているヨ。音楽を聴きながらよりも、時々画面を見る方が眠気を防げるからネ。

 

 今朝5時からのNHKBSプレミアム「クラシック倶楽部」では、ルガンスキーというピアニストがラフマニノフ前奏曲(作品23と32)から10曲ほど演奏したのだけど、この番組は予告が無いので予め伝えられなくて残念だった。メイのおススメの作品23の5と、ボクの大好きな作品32の5の両方とも演奏していたネ。後者の演奏は絶妙で無骨な男のピアノとは思えないほど可憐で綺麗だったネ。これも暫くすると再放送があると思うので、気長に待つとイイね。

 

 今日のNHK「ごごナマ」でルオー展が明日から再開されるというので(6月23日まで)、特集名どおり日本人でルオーの影響を受けた画家の作品と共にルオーの紹介をしていたヨ。ルオーは大好きな画家の1人で(小林秀雄もルオー好きだった)、会場の新橋にあるパナソニック汐留館には何度も行ってるヨ。今回は日本人画家にルオーの影響を探る楽しみもあるので、行ってみたい気がしてるヨ、コロナ禍のお蔭で美術館へも行けてないからネ。でも神田日勝展が再開されれば、そちらが優先かな。会場の東京駅から新橋は近いけど、美術館のハシゴは疲れて絶対無理だけどネ。身体よりも目と頭がスゴク疲れるのだヨ、意外だろうけど。