【釣り部】合宿  釣果期待外れ

 8日は早朝から館山桟橋で始めたものの、ユウ君がシロギス2尾だけの釣果。夏ながらこれほど釣れないことも珍しい。ボクの竿には20㎝ほどのメゴチ以外に、同型のハコフグ(リリースしたけど食べられると後で知った)が掛かったのは珍しい。釣り客のほとんどはイワシ狙いのようだけど、ボク等はイワシ釣りには興味がないので昼前から保田漁港に移動。昼寝しないと夜起きていられないボクは、「ばんや」の銭湯に行って風呂上りからずっとベンチで昼寝。コロナ禍のせいか大広間で横になれなかったけど、イス坐りで何とか眠れたかな。仲間はその間に釣りに励んで、アマッチの20㎝超をはじめとするシロギス5尾をゲット、ようやく釣りになった感じで良かった。

 翌9日は最初から保田漁港で始めたものの、釣果はボクの白ギス2本のみ。それも釣ったというよりスレで、鈎が魚のアゴの下に引っ掛かって釣れたもの。潮が動かないので、魚がエサを食べる気が起きなかったものか。竜島に移って岩の間を狙ってみたものの、釣れたのはアマッチの掌大の名前不明の1尾のみ(イシダイの子のような横縞あり)。それでも魚の反応があるので、やり取りを楽しむのは十分だったようで、釣れそうで釣れない気持はユウ君にとってガールズ・バーのツレナイ女子とのやり取りを思わせた模様。ボクは例によってベンチで横になって寝ていたけれど、ボッチは珍しくヤル気を起して波をかぶって濡れながら釣り続けたとのこと。

 10日は千葉がダメなら神奈川へ、という釣り部長のユウ君の方針でフェリーで久里浜港へ。早朝から宿のすぐ下の元名海岸で攻め、鮫の子を釣ったというアマッチには申し訳ないながら、栃木へ帰るアマッチとは別行動。憧れの(?)久里浜海岸でも釣れたのは超小型のハゼとメゴチばかり。中でもカネシローが、ハゼ名人の名を欲しいままにする釣果を残したが、恥ずかしい思いをした模様。止める寸前にユウ君が小型のシロギス1本を釣り上げて、3日間のキスを計10本とした。

 いつものように、釣果はともあれ楽しい時間は大漁だった。

 

 横浜在住のカネシローと別れてユウ君の運転で帰ったけど、さすがのユウ君も披露の色が濃かった。運転するユウ君にご苦労さまの言葉をかけるのが精一杯、といったところ。パーキングでカツカレーを食べたら少しは元気を回復した模様ながら、カツ鍋を食べきれなかった一方のボクは、国立が近づくほど落ち込んでしまうのはいつものこと。

 次回は早くも10月10・11日の釣り部を決めたので、その頃はコロナ騒ぎも落ち着いていることを期待。その前に9月に国分寺で呑み部をやることも決めてあるのが励みかな。