【状況への失言】伊沢拓次(クイズ王?)の末路  林修  古市憲寿  杉村太蔵

 【読む】ばかりの固い話題ではないことも書かないとネ。

 以前から時々ダメ出ししていたクイズ番組に出ている東大生の中、主将格の伊沢拓次が卒業したら何とタレントになっていたヨ。とはいえ無駄な知識を詰め込んだだけの人間だから、あまり使い道は無いので林修の位置(出番)をついばんで行くくらいのものに止まるようだ。案のじょう朝のニュース番組で毎朝クイズを出していたのを見て、失笑してしまった。他には意見が言えそうな問題にコメントする程度かな。それなら古市憲寿の位置(出番)に重なるけれど、古市が思い付きで言いたい放題で受ける(バカにされる)のに対して、伊沢は大人しい誰でも言えるようなコメントに止まるからオモシロさに欠けるかな。双方とも見た目がザンネンである(ゲソ=男のブス)点では共通してるネ。

 時事問題では杉村太蔵が「薄口評論家」として出番を持っているけど、伊沢も古市も「薄口」である点では太蔵と変らないものの、太蔵ほどバカじゃない反面愛敬が無いのでオモシロさでは完全に負けてる。林修も知識だけに見えるけれど、以前BSで読書の番組のMCを務めていて、例えばガルシア・マルケス百年の孤独」のような難しいメンドクサイ小説について、小野正嗣さんに質問するくらいの理解力を具えている。古市にもできる可能性がありそうだけれど、やはり十分なテクスト理解をするまで待てずに、思い付きを振りまいてゴマかすだろネ。太蔵には絶対無理だけど、伊沢に果たして「百年の孤独」が読めるかどうか? 知識の塊りに止まらず、林修の域に達せるかどうか?