【状況への失言】宇都宮大卒業生に対する評価の高さ

 釣り部の目的地への行き来の車内で、ボクは2度ほど聞いて嬉しかったユウ君の話。

宇大の卒業生もいる部活の時に、改めてユウ君から披露してもらおうと思いながら、先日の釣り部で話してもらうのを忘れてしまった。新年15日にはユウ君が栃木へ仕事に行くので、数名が呑み部で宇都宮に集まるそうだから(都合のつく人は合流すると好い)、その時にユウ君から直接披露してもらいたい話だネ。

 リクルートの仕事をしているユウ君の情報によれば、企業の宇都宮大の卒業生に対する評価は、全国でもベスト5に入るほど高いそうだ。教育学部の学生は真面目で素直というのがボクの(一般でも?)イメージだけど、中でも宇大卒はとりわけ企業から歓迎されているのだそうだ。いつからそうなのかは不明だけど、とりあえず現在の評価が高いのだからヒトごとならず嬉しいネ。

 かと言って、必ずしも現在の教員の教育の成果だと短絡できるわけでもないから、教員が自慢してイイというわけではない。私見では、地勢的に頭脳も心もレベルの高い学生が集まるのではないかと思う。首都圏に近すぎると人間がスレやすいし、離れすぎても知的なレベルが低くなるだろうけど、宇大はその点ではちょうど良いポジションにあるように考えている。10年間勤めてその後も種々な形で卒業生たちと付き合っているけれど、知的にも人間的にもレベルの高い人たちだと感じているヨ。

 (ボクの後任者になるのかな?)現職の宇大教員であるケイコ先生が、20年以上前に10年勤めただけなのに、ボクが宇都宮に行くとたくさんの卒業生が集まると驚くけれど、ボクの「人徳」などという以前に宇大の学生の気風・能力のお蔭だと思っているヨ。一昨年の出版記念会+生前告別式にも多くの人が集まって祝ってくれたし、毎年ボクの年賀状書きは400通近くになるけど、宇大の卒業生がけっこう多くを占めているのは間違いない。何より栃木から離れたところで実施しているゼミ部・釣り部・呑み部なのに、少なからぬ宇大卒業生たちが(子連れも含めて)参加してくれているヨ。