（４日の記事）
このところ昼間はラジオ放送大学を聴いているので（特別番組で午前中は「経験論から言語哲学へ」、午後は「日本政治思想史」をそれぞれ３時間ずつ）、読書やお仕事ができていない。というわけで今夜は８時から「球辞苑」、９時からはスポーツ・ヒューマン」の貴景勝を見ながらお仕事をした。両方とも再放送なので、あまり番組に集中しなくて済んだからできたのだネ。正月のせいかこれで終わらず、１０時からは「逆転人生」で照ノ富士が取り上げられている上に、ＭＣが大好きな杉浦アナ（正月だから着物だったのでパイ好みのユウ君はガッカリしただろ）だし、ゲストがこれも好みの市川沙耶だったのだから、見ないわけにはいかない。市川紗那は相撲好きなのは知っていたけど、能町みね子もそうだネ。能町は見た目の印象がキモワルで嫌だったけど、性転換したというのを知ってからは同情する気が起きて嫌じゃなくなったナ。
ほとんど見ない番組だけど、照ノ富士なら見なくちゃネ。先日聖心女子大出のマリちゃんも相撲に関心があり、モンゴル出では鶴竜と玉鷲が好きだと言っていたけど、照ノ富士はどうなのかな？ 鶴竜や玉鷲のように地味じゃないから、大人しいマリちゃんは苦手かな？ お茶目で面白いけどネ。
１度ならずブログにも書いたけど、千代の国と一緒で照ノ富士の序二段まで陥落しながらも復活し、今や共に幕内で活躍しているのは嬉しいかぎり。照ノ富士はカムバックしてすぐに幕内優勝までしたのだから、誰しも驚いたネ、来場所しだいの成績では大関にもカムバックする可能性まであるヨ。個人的にも大関に戻って欲しいネ、横綱も夢でないし。番組では彼を支えたモンゴルの女子留学生だった奥さんが出てきたので納得したけど、伊勢ケ浜親方（元横綱・旭富士）だけの励ましではなかったのだネ。
貴景勝は２２才なのにシッカリしているネ、親方だった貴ノ花の悪い影響も薄らいているようで何より。貴ノ花も若くして横綱になったせいか、プレッシャーに負けた感じで新興宗教のようなのにハマってか、変なもの飲まされて顔にデキモノ作ってたネ。「相撲道」などと観念的な方向へ曲がり過ぎて、親方仲間からも見放されたのも当然だったナ。貴ノ花も《終った人》という印象が強いから、テレビなどに露出しない方が昔の大横綱のイメージを壊さずに済むのにネ。
親として息子の花田優一を職人（靴）にしたのもその観念的すぎる考え方からだろうけど、優一が父の意向に反して地道に職人の道を歩めないのは、持って生まれた性格からだからだろうネ。母親の元アナウンサーが甘やかすから、一段と好き放題で靴の客や周囲に迷惑をかけているのだろネ。講談の伯山が優一をコケにして笑わせてくれるのだから、優一もその点だけでは存在価値がありそうだネ。
