【聴く・近況・見る】歌劇「リゴレット」  Eテレ「ヘウレーカ」  

 今、NHKプレミアムでヴェルディの「リゴレット」を観ながら(聴きながら)ブログを書き始めたところなのだけれど、昼間テレ番に載っているに気づいてブログでおススメしようと思いながら忘れてしまった。「トスカ」などと同じくドラマチックで、オペラに慣れない人でも十分楽しめる作品で、「女心の歌」も有名だし。80年代の録画(といっても映画だネ)だから若い頃のパヴァロッティ(医学的に心配されるほど太る前)が聴けるだけでなく、ボクの大好きな驚異的なソプラノ歌手(コンサートに行ったこともある)であるグルベローヴァがヒロインだから、2人の「世紀の歌手」が聴けたのにネ、残念!

 ボクが焦って録画しないのは、同じシャイーの指揮(ハイレベル)・ボローニャ歌劇場の舞台(今回のテレビではウィーン・フィル)をDVDに録画してあるし、ブルーレイにはドゥダメル指揮・スカラ座のものが録画してあるからネ(希望があればお貸しします)。今日のは映画だから映像と声が上手く合ってない感じが惜しいネ、グルベローヴァの歌声だけでも録画したい気持になるけど、有名なアリア「慕わしい人の名は」は来日した時の録画があるしネ。・・・などと今さらのことを記しても仕方ない、次の機会があれば「リゴレット」は聴き(見)逃さないようにネ!

 

 今日は血圧と喘息の薬をもらいに国分寺の病院に行ったのだけど、数字がこのところ抜群にイイので吸入器を減らしてくれたようだ(1日1回でイイということらしい)。ヒッキ―先生の研究室に寄って希望どおりの楽しい雑談をしてきたのだけど、先週詩誌『ユリイカ』について学会発表(オンライン)し終って気が楽になったとのこと。ユリイカは風呂に入っていたアルキメデスが「我、発見せり!」と叫んだという意味の原語だけど、Eテレの又吉直樹の番組では何故か「ヘウレーカ」と言っているのは何語なのだろう? いずれにしろこの番組が今日最終回ということで残念、毎回面白いテーマで楽しませてくれたし、又吉の好感度も魅力だったしネ。

 最終回と言えば、ハングル講座も今日が最後で生徒の満島真之介がテストを受けていたけど、ほぼ満点で「合格」していたネ。真之介は陰で復習しているのか(NHKが禁じてないのか?)毎回素晴らしいデキだったけど、初対面の韓国人と簡単な会話をこなしているので驚いたナ。ボクは夏になる前にはついて行けなくなった記憶だけど、真之介は最後まで優等生だったネ。フランス語講座の女子はいかにも頭が悪そうで、なかなか覚えられないのが明らかで可哀そうなくらいなのにネ。ハングルとフランス語の難易度の差もあるのかな?