【状況への失言】差別は人間として恥ずかしい!(訂正版)

@ アマッチ君から、第2段落の記述に「A君」とあるべき箇所が「B君」となっているという指摘をいただきました。「お詫びして訂正させていただきます。」

 アマッチ君のメールに、《教職に就いている人が、ニンゲンではないことを祈ります。》と付されていました。

 

 このところ学校における外国人差別の相談に乗っていたので、ブログの更新ができなかった。要は部活における子供同士の人間関係に、親が余計な口出しをしたために、子供が傷つき・友人関係にヒビが入ってしまったという話。部活の役職選びの際に、片方の親が外国人(日本人の祖先の1つであるアジア人)であることを理由にA君が排除されてたので怒り・傷付いてしまった。部長のB君が中心に役職分担を決めたとのことであるけれど、当初は「内定」していた役職からA君をはずしたのは親の「入れ知恵」があった、というありがちの話。

 B君の親は日本人であるということだけでA君親子に対して優位な立場にいると勘違いし(他に誇れるものが無いので)、B君は日頃A君に対する劣等感(成績や部活の能力など)から、A君(B君から訂正)に対してマウントを取る好い機会だと思ってA君を役職からはずしたと思われる。A君(B君から訂正)の外国人の親は子供から事情を聞かされ、親ももちろん深く傷ついて電話相談をしてきてくれた次第。

 部活の顧問には「事件」の報告と相談をしたというのだけれど、親がからんでいるので部活顧問では問題は片付かないと思うので、校長に報告すべきだと伝えた(「事件」が起きた以上、校長が知らなかったということになったら校長が困る)。そもそも部活の役職選びに親が口を出すというのが、非常識もはなはだしい。よほど教育の無い(学歴の次元ではない)親なので、理屈を言っても通じないから校長の権威によって抑え・言い聞かすしかない。この手のニンゲン(カタカナ書きするのは、真っ当な人間ではないということ)は権力に弱い反面、自分が日本人であることを「権威」として使える機会があると、喜んで差別意識を発揮し始めるものだ。

 アメリカの低能な白人至上主義者をバカにして済ませるわけにはいかない、日本国内でも頻発している問題なのだ。トランプが支持されたり、ネトウヨ(ネット上の右翼)が日本でハビコルのは、自信も教育も無いバカなニンゲンどもの無自覚・無反省が原因なのだ。自信も自覚もある人間は、差別などしないものだ。

 B君の親は日本人として恥ずかしい、というより人間として恥ずかしいのだ!

 B君本人も、これを機会に親のようにならない教訓を得て欲しいものだ。

 

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