ネット・ニュースの目次を見たら、石原良純がオリンピックのバッハ会長の広島・長崎訪問にケチをつけていたのが目に入ったので読んでみた。朝の番組で明言したとのことだけど、不要不急で出かけるのは控えようと言われているのに、バッハ（ともう１人関係者がいたと思うけど）がノコノコ被爆地に行く必要はないだろうと言ったそうだ（その直後？ネット・ニュースの目次からは 消えていた）。ボクもこの件はブログに書こうと思っていたので、ヨシズミが言ってくれたそうなので手間が省けたヨ。オリンピックを強引に開催しようとしている（そうしないとカネにならないから）バッハをはじめとするオリンピック賊が、少しでも非難を免れようと被爆地を訪問してゴマかそうというのは、安倍晋三並みの汚い心理だネ。
石原一賊は極悪人・慎太郎とそれに言いなりのバカ息子・伸晃だけでなく、長男の伸晃ほど慎太郎に大事にされなかったためにチョッとマトモな良純は（昔つかこうへいの大傑作「熱海殺人事件」に出演したこともあるので）一賊の中では例外として見てやるべきだろう。長島茂のバカ息子の一茂ともども謙虚さと自制心に欠けているところが嫌味ながら、それは父親のＤＮＡだから仕方ないと見逃してやってもいいかもネ。
今回のバッハ批判も空気が読めない傾向が現れたのだろうけど、結果オーライで良くゾ言ったものだ、エライ！
遅ればせながら朝日新聞６月２３日の山口香インタビュー記事を読んだら、元スポーツマン（それも柔道家）でも政治屋や「指導者」（コーチなど）の言いなりにならないエライ人もいるのだと知った。東京オリンピック開催に一貫して疑問を突き付けていたのだそうで、「政府やＪＯＣは国民の理解を得ようとしていなかった？」と聞かれ、
《国民の声と向き合う姿勢が感じられませんでした。不安や問いに答えない、やると決めたらやる、というのは独裁に近いと思います。「安心安全」といい続けて物事が進む、そんな世の中は怖くないですか」と応えている。
山口香という名前や顔写真に見覚えがあるけど、こんなにシッカリした考え方を持ち発言できる人だとは知らんかったネ。安倍や菅の政権が「独裁」的にオリンピックを招致し、強引に有観客で実施しようとしているのに、それに対してハッキリ異を唱えているのは立派としか言いようがない。この記事、長いけど一読をおススメです！
