先般ブログに「空気階段」の「水川かたまり」が尾崎世界観に似ていると書いたけど、尾崎はコロナに罹った若林の代役で「セブンルール」に出てきた時から、無内容な発言ばかりで番組をツマラナクくして腹が立っていた。それ以来「セブンレール」を見なくなっているので、金曜夜のBSフジ「ネタパレ」で空気階段のコントを笑っているうちに、水川かたまり（痩せた方）の印象ばかり強くなって尾崎のツラが記憶から消えてしまった（結果オーライ）。その空気階段がキング・オブ・コントで優勝した番組を見たけど、圧倒的に実力が優っていたネ。審査委員は極度に遠慮してダメなコントにも８９点ばかり与えていたけど、ボクの採点では７０点台のツマラナさが多かったヨ。その点、空気階段のコント（第１部のは見てない）は満点に価するものだったネ。
「鈴木もぐら」（デブの方）の奇抜な設定と衣裳は往年のピース（又吉直樹他）を思わせるものだったけど、充実した面白さではインパルスの作品（駅員とキセルした犯人）を想起させたヨ（だからこの記事を書いているのだけどネ）。設定と衣裳は日常的なコントなのだけど、そのやりとり（犯人が生きている非日常的世界と普通の駅員とのズレ）が全編にわたって笑わせるものだ。NHKのお笑い番組で満点を取った数少ないコントだけど、空気階段の作品を見たらインパルスのコントを無性に見たくなっているヨ。インパルスも全盛期に堤下（デブの方）の薬物中毒（？）で活動を止めているのは残念なかぎり。
そういえば堤下に似ているので「インパルス」という名前で呼んでいる酒井翼クンにも、コロナ禍でずいぶん会ってないナ。夏合宿で毎年会えたのに、この２年会ってない。そろそろ会いたいものだネ。
